お知らせ

インプットとアウトプット番外編(長久手教室)

インプットとアウトプットについての番外編。

 

勉強ができる子のインプットとアウトプット

についてです。

 

 

勉強ができる子は学校の授業を真剣に

聞いている子なので、そこである程度

インプットが完了します。

 

なので塾での学習でインプットをする時間を

アウトプットにまわす事が出来るんです。

 

 

そうすると昨日書いたインプットと

アウトプットの割合が多少変わってきます。

 

 

勉強ができる子ほどテスト前はアウトプット

中心の勉強になりますが、それは日頃の

学校の授業から真剣に取り組んでいるという

証拠ですね。

 

 

また、インプットは100%完璧に仕上げる

必要はありません。

 

大体7割くらいインプットできたら

アウトプット中心でも良いと思います。

 

 

インプットできてなかったところは

理解が浅かったところと共に

覚え直しをしたら良いのですから。

 

 

この4つの記事からわかることは、

 

「インプットは普段の授業から」

「正しい暗記方法でさらに理解を深める」

「7割くらい覚えたら問題演習に入る」

「テスト直前は解く→覚え直しの繰り返し」

 

という事ですね。

 

生徒全員がインプットとアウトプットを

意識して効率の良い勉強をするように

指導していきたいですね。

 

 

という事で3回+番外編の4つの記事で

インプットとアウトプットについて

書いてみました。

 

 

今日はこの辺で。

ではでは。

2019.12.15 | 長久手教室

インプットとアウトプット③(長久手教室)

今日はインプットとアウトプットの

割合についてです。

 

 

これはテスト何日前なのかで話は変わります。

 

 

例えばテスト2週間前ならば

「インプット70% アウトプット30%」

くらいかなと。

 

ただ長久手教室の授業システムでは、

「インプット60% アウトプット40%」

くらいになっています。

 

 

テスト2週間前では、まだまだ暗記しなくては

いけない内容も残っているでしょうし、

アウトプットをしてみたところ、理解が浅く

再度覚え直しをする事もあります。

 

なのでこの時期はインプットの方が

多くなります。

 

 

テスト3日前では

「インプット20% アウトプット80%」

といったところでしょうか。

 

 

この時期では既にテスト範囲は一通り

学習済みで、確認テスト→覚え直しの

繰り返しです。

 

 

なのでインプット20%というのは、

ほぼ間違えた所の覚え直しですね。

 

 

この割合を意識して勉強を行うのが

効率的かなと思います。

 

 

という事で簡単ですが3回に分けて

インプットとアウトプットについて

書いてきました(^^)/

 

次回は番外編です。

 

ではでは。

2019.12.14 | 長久手教室

授業の中身(香久山教室)

別教室の先生から、ブログを見ているとお声をいただきました。

非常にありがたいことです。

 

書く内容が薄くならないように、と焦っています(笑)

 

 

さて、内容に迷いましたが、星の動きに的を当てて、話していこうと思います。

中学三年生の理科の授業でちょうど差し掛かっている頃だとも思うので。

香久山教室では、地球の自転「地球が、一日に一周回転すること」と

公転「地球が、太陽の周りを回転すること」まで授業を終えていますが、

ここまで内容を進めると、「何か月後には、どの位置で星が見えますか?」と

いったような問題に触れることになります。

 

このような問題に取り組む時、一番ネックになるのが、

公転による、1か月単位のズレと自転による、1時間単位のズレを

同時に考えなければならない点ではないでしょうか?

1つの問いに対して、2種類以上の処理を求められる厄介なパターンです。

 

さらには、南の空を見るのか、北の空を見るのかで、

星の動きの向き(時計回り・反時計周り)が違うことも考慮しなければならない、と

なんとも癖の強い問題ですね。

 

 

昔の自分がとても苦手だった覚えが…(笑)

 

 

自習に来ている子に、「ちょっとだけ時間ちょうだい」とお願いして

半強制的に少しずつ量をこなしてもらっています。笑

苦労している様子も見受けられますが、理解しようとしてくれる姿には

嬉しさを覚えますね。

それでも苦手な子には、時間が許す限り、同じ説明を何度もします。

時には、身振り手振りのジェスチャーも。

 

 

指導で悔やまれるのが、画力が乏しいことです。

天体では、あまり苦労しませんが、2年生の範囲の人体は絵を描くのが難しかった(笑)

でも,理科において、絵は重要なポイントなので、磨きをかけたい部分ですね!

 

 

来週は2年生の授業で、真空放電管(クルックス管)の確認をしたいので、

少しその絵を練習をしてみようと思います。笑

 

「授業の中身」がテーマでしたが、無い物ねだりみたいになってしまいましたね(笑)

 

 

来週も張り切って指導にあたっていきます。

2019.12.13 | 香久山教室

インプットとアウトプット②(長久手教室)

今日は教育現場におけるインプットと

アウトプットの現状についてです。

 

 

 

現在、多くの学習塾での授業は

インプット中心です。

 

学校の授業も同じくインプット中心でしょう。

 

 

本番のテストはインプットしたものを

頭の中から出していき、問題を解くので

その練習がアウトプットと言えます。

 

 

なのでアウトプットは必要不可欠な事なのに、

何故インプット中心になってしまうのか。

 

 

アウトプットをやらせる時間がない。

これが一番の要因なのかなと思います。

 

 

学校の授業は大体45分。

塾の授業は1コマ50~120分

といったところでしょうか。

 

分厚い教科書内容を説明するだけでも

たくさんの時間がかかってしまいます。

 

 

説明をしてインプットさせなければ

問題を解く事が出来ません。

 

なので説明をしない訳にはいかない。

教科書を読ませない訳にはいかない。

 

 

そうするとなかなかアウトプットを

させる時間がとれないのかなと。

 

 

ただ、長久手教室は違います。

テスト対策中はほぼ毎日授業があり、

たっぷり強制自習時間があるので、

アウトプットを行う時間を作っています。

 

 

テスト対策後半はアウトプット中心に

なります(^^)/

 

「わかる」と「できる」は別物です。

「できる」にするためにはたくさんの時間を

捻出し、アウトプットをさせる必要が

ありますからね(^^)/

 

 

インプットの時間もアウトプットも時間も

充分作ってあげる事は成績向上のためには

必要不可欠ですね。

 

 

 

ん?

なんか途中から営業っぽくなって

しまいました(笑)

 

 

まぁアウトプットの必要性が伝われば

良いかなと思います(^^)/

 

今日はこの辺で。

ではでは。

2019.12.13 | 長久手教室

単語のコアイメージ(香久山教室)

さっそくですが、コアイメージとは、「単語の中核的な意味」のことです。

具体的に言うと「文脈や状況に左右されない言葉の意味」です。

コアが「核」という意味です。

 

同じような意味で、文に対してどちらを使うべき?

という場面に出くわす時があると思います。

その時、重要になるのが、このコアイメージです。

 

英語を勉強していると、「食べる」という意味でeatやhaveなどがありますが、

どちらを書けばいいですか?などの質問を受けたりもします。

中学英語では、余程のことがない限り、どちらを書いても丸をもらうでしょう。

ただ、今回はそこをもう少し詰めてみようと思います。

 

eatは食べる行為自体に重心を置きます。

haveは食事の時間をとることに重心を置きます。

なので、eat a lunchであれば昼食をとったという事実がわかりますが、

have a lunchであれば(誰かと一緒に)楽しく食事をしたという表現になります。

中でも、bite「かじる」を使った表現で、

eat a biteだと「かじってみて」ですが、

have a biteだと「かじってみて」→「味を楽しんで」→「味見してみて」となります

こう考えてみると、正しく使えた方がいいですよね。

 

英語は、単語が持つ微妙な違いがわかっている必要もあるので、

最近はこのコアイメージを紹介している本に目を通すようにしています。

 

他にも、「笑う」もsmileとlaughとありますが、smileは「微笑む」

laughは「(声を出して)笑う」といった違いがあります。

 

習ったことがあるような意味の新出単語に出会った時に、あれとどう違いますか?

と質問をもらうこともありますが、嬉しい限りですね!

それだけ前のめりに、意識を向けているという証拠なので。

即答できるように、日頃からコアイメージの違いを吸収していきたいと思ってます。

 

 

そして、このコアイメージ。

英単語だけでなく、日本語においても違いがあります。

先日、テレビで見た例を引用しますが、「帰郷」と「帰省」

どちらも、故郷に帰るという意味で使われますよね?

でも、「帰省」のには、「親の安否を確かめる」という意味があるとのことで、

故郷へ帰って、親の安否を確かめる。までを言うそうです。

まさしく、の持つコアイメージを捉えた上での違いであると感じましたね。

調べだしたらキリがありませんが、こういう微妙な違いに意識を向けながら、

新しいことを学んでいきたいと思う次第です。

2019.12.12 | 香久山教室

インプットとアウトプット①(長久手教室)

効率の良い、正しい勉強をするためには

インプットとアウトプットのバランスを

保つことが必要です。

 

このインプットとアウトプットについて

何回かに分けて書いていきたいと思います。

 

 

まずインプットとは

「必要なことを覚える作業」です。

 

要は暗記をすることです。

 

歴史の語句を覚えたり、二次方程式の

解の公式を覚えたり、英単語を覚えたり、

といった感じです。

 

 

覚えない事には何も始まらないので

勉強において、必ず行う作業と言えます。

 

 

勉強において必要不可欠であるインプットですが

インプットをしたらテストの点数があがる!

という訳ではありません。

 

 

出来るようになる為に必要なのが

アウトプットです。

 

 

アウトプットとはインプットで覚えたことを

使って、問題を解く事です。

 

僕はよく演習という言葉に変えて使います。

 

 

授業を聞いてわかったつもりになっている

だけかもしれません。

 

公式を覚えてもちゃんと使いこなせるか

わかりません。

 

覚えたことをちゃんとできるかどうか

確認するために、アウトプットを

行う必要があるわけです。

 

 

効率の良い勉強をするために必要な

インプットとアウトプットのご紹介でした。

 

今日はこの辺りで。

ではでは。

2019.12.12 | 長久手教室

ラテン語(香久山教室)

昨日、ラテン語で【メメント・モリ】という

言葉をご紹介しましたが、このラテン語、

身の回りに、思いの外ありふれています。

 

最近、自分が知ったもので言うと、

数字を意味する、「No.(ナンバー)」です。

英語では、numberと書きますね。

英語にoがないのに、略ではNo.で

あることを疑問に思い、調べて見たところ

ラテン語で「数えると」を意味する、

「numero」に由来するそうです。

※イタリア語、フランス語由来の説もあり

 

日本で英語表記を見ると、自然と

英語由来かなぁ、と思ってしまいますが

その先入観を打ち破る例ですね。

ちゃんと調べもせず、自己解釈で

進んでしまうと痛い目を見るという

捉え方も出来るんじゃないでしょうか?

 

その他にも、午前午後を意味する

「a.m.」は「ante meridiem」

(アンテ メリディエム)

「p.m.」は「post meridiem」

(ポスト メリディエム)

が由来だそうです。

調べてみたきっかけは、中一の英語で

該当範囲だからでした。

直接関係はありませんが、物事に興味を持つ

きっかけになればいいなと思っているので

授業に取り入れてみようと思います。

反応が良いといいですが…(笑)

 

 

自分のブログはこういった由来に

通ずるものが多いですが、全般通して

ある物事を原点まで回帰してみよう。

ということが伝えたいことになります。

最終的に納得出来なくても、それを

調べる労力が、いわゆる勉強脳

作っていくものであると思っています。

2019.12.11 | 香久山教室

期末テスト結果が徐々に(高校講座ブログ)

全ての高校で期末テストが終わり、結果が少しずつ返ってきました。

今回はよくできた生徒もいたり、残念ながら、、という生徒ももちろんいます。

ただテスト期間に勉強をやりきったか、またテストの復習がきちんとやれているかが

大事です。

今週はテスト後の復習をやってもらっている最中です。

テストはやりっぱなしではなく、前後の復習が重要!

 

また、結果が出揃い次第ブログでも発表しますね!(^^)/

============12月入塾生も受付中!============
神丘教室 月・水・金(金は19:30以降) 052-734-3150
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高校生担当 安形(やすがた)
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2019.12.11 | ブログ

高校生も自習回数出します!(長久手教室)

先日、高校1年生のRが

「高校生も自習回数わかるようにしたいです。」

と言ってきました。

 

 

今年の高1はテスト2週間前になると

ちょこちょこ自習に来ています。

 

Rが言うには誰がどれくらい来てるかが

わかるだけで、奮起出来るとの事。

 

 

それでやる気が出るなら、という事で

次回のテストから、高校生も自習回数を

明確に出したいと思います(^^)/

 

 

自習回数トップだった子に景品を与えるかは

未定ですが(笑)

 

中学生の自習と比べて、遜色ないくらい

やれていたら考えるとします。

 

 

高校生になってもゴリゴリ頑張る雰囲気を

作ってくれているのでアリですね(^^)/

 

次回以降も頑張ってもらいましょう!

 

ではでは。

2019.12.11 | 長久手教室

メメント・モリに学ぶ(香久山教室)

【メメント・モリ】

聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか。

 

これは、ラテン語で「いつか、自分が死ぬことを忘れるな」という意味です。

仏教ではブッダが、人間はいつか死ぬことを忘れるものと表しています。

よく知っている人や、肉親が亡くなると、悲しんだり、かわいそうと思っても、

それによって自分が死ぬことに驚くことはない。

悲しさは一時的なもので、時間が経てば、また元通りの生活に戻るものだ。と。

自分が死ぬとは到底思ってもいないのが自分たちの姿であると言っているのです。

しかし、死は確実なものとして自分に訪れます。

 

極端な話ではありますが、死と隣り合わせであることを意識することで、

人生の選択を間違わないようにする。という戒めの意味も含んでいるのです。

かの有名なアップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏も講演の場において引用したり

日本においてはビートたけし氏が【メメント・モリ】が道徳の土台であるとさえ言っているのです。

 

人生の岐路において、選択を間違わないようにするために、覚えておきたいなと思う言葉でした。

 

 

テーマが割と重めですが、せっかくなので、これに近しい格言もご紹介します。

言わずと知れたインドの有名人:ガンディーの言葉に、

Live as if you were to die tomorrow.   Learn as if you were to live forever.というのがあります。

意味は「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい」です。

ガンディーがどう捉えていたのかはわかりませんが、死を身近なものとして捉えることで

日々を大事に、また勉強においては終わりがないものとして、死ぬまで継続しなさいという

意味をうかがい知れるので、自分は気に入ってます。

 

格言に影響されやすい質なので(笑)、こういった言葉に触発されながら

日々を大事に過ごしていこうと改めて思った一日です。

2019.12.10 | 香久山教室

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