公立高校の入試制度が変わります③(長久手教室)
引き続き、公立高校の
入試制度の変更点で。
【面接試験】
学力検査の翌日に必ず実施→実施するかどうかは高校次第
これまた大きな変更点です。
毎年受験生に
「面接って合否に大きく関わりますか?」
とよく聞かれます。
人それぞれ意見は異なるかと思いますし、
正しいかどうかはわからないので、
「あくまで自分の意見だけど」と
前置きしたうえで、
「あまり関わらないよ!」
と伝えています。
もちろんゼロではないと思っています。
ただ、学力試験が合格点を超えていて、
面接試験で大きな問題がなければ
不合格になる事は考えにくい。
メインは言葉遣いや態度の確認で、
よっぽどの事がない限り
合否にはかかわらないのかな、と。
なので、何となくのイメージですが
みんなそれぞれ点数が最初からあって
態度が悪かったり、制服を着崩していたり、
髪の毛を茶髪に染めていたり、という問題が
ある場合に得点が引かれていくシステムだと
個人的には思っています。
なので、以前は塾内でも面接練習を
ちょこちょこ行ってきましたが、
ここ数年はほとんど行っていません。
今回の変更では、面接の有無は
高校次第というものです。
どこが面接してどこが面接しないかは
事前に発表するとの事です。
個人的な予想では、学科試験の採点タイプを
Ⅲ型(内申点×2+当日点×1.5)という
当日点重視型を採用している高校の
多くは面接を無しにするのかなと
思います(^^)/
Ⅲ型を採用している高校の多くは
進学校と呼ばれる偏差値の高い高校です。
元々、実力重視というシステムを
採用しているので面接も
やらないんじゃないかな、と。
ま、あくまで勝手な予想です(笑)
いつ発表になるかはわかりませんが、
発表されたらブログでご紹介
しようと思います(^^)/
という事で3日間に分けて、
2023年度公立入試からの
変更点をご紹介しました。
全体的に良いシステムに変更
されるっぽくて安心ですね♪
今日はこの辺で。
ではでは。
2021.05.26 | 長久手教室
公立高校の入試制度が変わります②(長久手教室)
昨日に引き続き、公立高校の
入試制度の変更点をご紹介します。
【推薦制度】
・一般入試と同じ日に実施→一般入試より早い時期に実施
・学力検査はなし
という形に変更になりました。
これも良いですね!
今までは一般入試と推薦入試が
同じ日に実施されていたので、
推薦入試の合否を確認してから
一般入試の出願というわけにも
いきませんでした。
なので推薦で受かる子も
一般入試の受験をしていました。
これが今回の変更によって、
推薦で受かった子は面接のみで
学力検査を受ける必要がなくなりました。
推薦で落ちた子も、推薦の結果発表が
一般の出願より早いので同じ高校を
一般で受けることも出来ます。
うん、非常にわかりやすくて
無駄もなくて良いと思います(^^)/
受け入れ側である高校は、
入試が一日増えるので大変かも
しれませんが、無駄がなくなったので
受験者側からするとプラスしかないですね。
という事で公立入試制度の変更点
パート2をご紹介しました。
今日はこの辺で。
ではでは。
2021.05.25 | 長久手教室