過去最長通塾生とのお話(長久手教室)
先日の公立推薦入試の発表日。
僕が教室長になってから最も長く
通った生徒が某公立高校の
合格を獲得してきました。
入塾したのが2017年の8月。
当時小3だったJとは
6年半の付き合いです。
さすがにこれだけの長い付き合いなので、
思い出話はたくさんあります。
そして同級生の生徒から、
「2人って似てますよね~。」
「人をいじる感じとか。」
なんて言われるようになりました(笑)
長い付き合いでいらんところが
似てしまったようです(・∀・)笑
入試を数か月後に控えたタイミングで、
保護者の方から電話がありました。
明らかにモチベーションが下がっていて、
なかなかやろうとしない。
どう声かけしたら良いのかわからない。
といった内容でした。
「ご心配する気持ちはとてもわかります。」
「この一番頑張るタイミングでやらないのなら、
それはもう彼自身の責任です。」
「やらなきゃいけない事くらい
本人が一番わかっています。」
「あとは本人の意思に任せましょう。」
「最後までやる気が上がらず後悔するのは
自分なのでその旨だけ伝えていきますから。」
こんな事を伝えました。
お母様にはなかなか厳しい対応を
するなぁなんて思われたかもしれません(笑)
「えぇ、、そんなぁ、、」なんて
反応をされたのが印象的なので(笑)
彼の性格は熟知しているから
この対応がベストだと思いました。
結果、そこからモチベーションが下がる
様子はなく、無事合格してきました(^^)/
合格報告をしに来てくれた時、
嬉しい気持ちの中にホッとした
気持ちがありました。
自信を持って対応をしたつもりですが、
心のどこかで「本当に正しかったのか?」
という不安はあったようです。
そういう迷いを見せないのが
講師としての役目だと思っています。
講師が迷うと生徒も迷いますから(^^)/
今後も毅然とした対応をしていきたい
と改めて感じたエピソードです。
「6年半も通ったのに志望校に
行けなかった、という結果に
ならなくてホッとしてます。」
合格が決まった日の夜、Jのお母様に
伝えた言葉です。
終わり良ければすべて良しという
わけではありません。
第一志望校に受からなかったら、
今までの事は全て無駄とも
思いません。
通った年数の長さに関係はありません。
そう思っている自分ですが、無意識に
口から出た言葉でした(´▽`*)
今後も何年も通いたい!と思って
もらえるような教室でありたいですね。
今日はこの辺で。
ではでは。