くつ(神丘教室)
破田野です。
9月2日は靴の日です。
正確には「ダイアナの靴の日」という記念日だそうで、「く(9)つ(2)」という語呂合わせから、1992年にダイアナ株式会社が制定したものだそうです。
毎日当たり前のように履いている「靴」ですが、みなさんは普段、自分の靴についてどれくらい考えていますか?
朝起きて、靴下を履いて、靴を履いて出かける。
仕事に行くときも、学校に行くときも、買い物するときも、旅行するときも、多くの人が何気なく靴を履いていると思います。
でも、改めて考えてみると、靴ってかなり面白いものなんです。
そもそも、靴にはどんな役割があるのでしょうか。
一番分かりやすいのは、足を守ることですよね。
私たちは歩くたびに地面に足をつけています。
道路には小石や段差がありますし、夏は地面が熱くなり、冬は冷たくなります。
そんな環境から足を守ってくれるのが、靴です。
さらに、靴は足を保護するだけではなく、歩いたり走ったりするときの動きを支える役割もあるそうです。
だからこそ、世の中には本当にたくさんの種類の靴があります。
スニーカー、革靴、パンプス、ブーツ、サンダル、ランニングシューズ、登山靴など。
同じ靴でも、使う場所や目的によって形や素材が大きく違います。
例えば、ランニングシューズは走ることを想定して作られていますね。
登山靴なら、舗装されていない道や斜面などを歩くことを考えて、靴底の形や素材などに工夫がされています。
革靴は仕事やフォーマルな場面などで使われることが多く、見た目の美しさも重要になります。
つまり、靴は単なるファッションアイテムではなく、「どこで、何をするのか」に合わせて作られてきた道具です。
そして、靴について調べてみると、意外と大切なのがサイズです。
例えば、同じ「26cm」と表示されているくつでも、メーカーやデザインによって、足を入れたときの感覚が違うことがありますよね。
足の長さだけではなく、足の幅や甲の高さなども人によって違うため、数字だけでなく、実際に履いてみてフィット感を確認することが大切だそうです。
また、左右の足で大きさや形が少し違う人もいるそうです。
そのため、靴を試着するときは、片方だけではなく両足で確認することが大切だそうです。
そして、もうひとつ意識したいのが、靴の劣化です。
毎日履いていると、靴底がすり減ったり、素材が傷んだり、形が崩れます。
特に運動用のくつは、見た目にはそれほど変化がなくても、使用するうちにクッション性などが変化します。
「まだ履けるから大丈夫」と思っていても、以前と比べて歩きにくくなっていないか、靴底が極端にすり減っていないかなど、ときどき確認してみるとよいですね。
ところで、靴には面白い名前の由来もあるそうです。
例えば「スニーカー」という言葉は、英語の「sneak」、つまり「こっそり歩く」「忍び寄る」といった意味の言葉に由来するとされているそうです。
靴底が比較的柔らかく、革靴などに比べて歩く音が小さいことから、この名前が使われるようになったとされています。
また、「ローファー」という名前は、英語の「loafer」に由来するそうです。
「loafer」には「怠け者」などの意味があり、靴ひもを結ばずに脱ぎ履きしやすい靴であることから、この名前になったという説があるそうです。
こうやって名前の由来まで調べてみると、普段何気なく履いているくつにも、いろいろな歴史がありますね。
ちなみに、9月2日以外にも「靴の日」と呼ばれる記念日があるそうです。
3月15日は「靴の記念日」とされていて、1870年、東京・築地入船町に日本初の西洋靴の工場とされる「伊勢勝造靴場」が開設されたことに由来するそうです。
つまり、日本には靴にまつわる記念日が複数あるということなんですね。
それだけ私たちの生活に、靴が身近な存在だということなのかもしれません。
考えてみれば、一日に何歩も歩きます。
その一歩一歩を、毎日靴が支えてくれているわけです。
仕事で一日中歩き回る日もあれば、旅行で長距離を歩く日もあります。
雨の日には雨から足を守ってくれますし、寒い日には冷えから守ってくれる靴もあります。
スポーツをするときには、その競技に合わせた専用の靴を履くこともあります。
そう考えると、普段はあまり意識しないけれど、靴は私たちの生活にかなり密接に関わっている道具ですよね。
今日は靴の日。
せっかくなので、いつも履いているくつを一度チェックしてみるのもよさそうです。
靴底はすり減っていないか。
サイズは合っているか。
歩いたときに違和感はないか。
汚れていたら、少しきれいにしてあげるのもいいかもしれません。
そして、長い間使ってきた靴なら、「今までありがとう」と感謝して、新しい靴に替えるきっかけにするのもよさそうです。
毎日何気なく履いている靴ですが、調べてみると、歴史や名前の由来、種類、役割など、意外と知らないことがたくさんあります。
いつも自分の足を支えてくれている靴に、少しだけ目を向けてみる。
そんな一日にしてみてはいかがでしょうか。









