合弁花と離弁花の話②(吉根教室)
昨日の続きです😄
過去記事: 合弁花と離弁花の話
効率良く蜜を提供することに成功した合弁花なのですが、そこには甘い罠があったのです🐝
想像してみてください💡
合弁花と専属契約を結んだ口の長い昆虫たちがいなくなってしまったら、どうなると思いますか?
そう、誰にも花粉を運んでもらえなくなり、繁殖できずに破綻してしまいますよね🥲
これが実際にハワイで起こったのです🥲
詳しく見ていきましょう⬇️
ハワイに自生する「ブリガミア」という合弁花の植物は、とても口の長い「スズメガ」と主に専属契約を結んでいました🦋
出典: Hawk Moth – Journal of a Naturalist (Sara Wright)
スズメガはストローみたいな口がめちゃくちゃ長いので、奥の蜜が吸えるんですね🥤
そんなスズメガは、農地開発で生息地を失ったり、外来種の動物に幼虫を食べられたりして滅んでしまいます💦
花粉を運んでくれる昆虫がいなくなってしまったのですから、ブリガミアは子孫を残せず衰退の一途を辿ります⤵️
2014年に野生で最後の1株が確認されて以降、野生下での個体は見つかっていません🍀
現在は、植物学者や保全活動家が断崖絶壁にロープで降り、人間の手で1花ずつ人工受粉を行ったり、植物園や専門家による栽培下で種を存続させたりしている状態になっています🥲
いや〜なんか、考えさせられる教訓がありますよね🤔
効率化も大事ですが、そこに潜む甘い罠までもを考慮して効率化を進めることが大事なんだな〜と🤔
ついついメリットばかりに目がいってしまいますが、デメリットも存在するので、それも受け入れられるか、また、万が一の備えはどうするのかまで考慮して物事を決定したいですね💡
明日は、植物界でかなり弱い部類に入る離弁花の「エンドウ」について書こうかなと思います😄
メンデルの遺伝の法則の発見に使われたあの「エンドウ」です✨
エンドウは、乾燥にも過湿にも弱く、病気にもやられやすいので、野生ではすぐに滅びそう系植物です💡
なのに、なぜ生き長らえているのか、、、
お楽しみに!✨









