ちゃんと読めているか(長久手教室)
当教室での小学生の国語は
漢字と文章読解がメインです。
学校の授業内容を触れる事は
基本的にありません。
学校の授業内容よりも少し難しい
テキストで文章読解をしているので
それが出来るのならば学校の内容は
容易に理解出来るという事です。
ですが最近、国語の文章読解をやっていて
ちゃんと内容把握できてる?と
感じる子がちらほら(笑)
内容が把握出来ていれば解ける問題も
解けていないという子がいます。
わからない言葉が出てきたら、小3までは
先生に聞くように、小4からは辞書で調べる
ように指導しています。
が、それを怠っていそうです(;・∀・)
(単純に問題を読んでいない可能性もあります)
ただ、この時に、
「全部わかった?」と聞くのは僕の中では
ナンセンスですね。
十中八九、「わかった!」と言いますよ。
わからない言葉があっても(;・∀・)
あ、この辺は近々ブログで書く予定なので
今日は割愛します!!
さて、わからない言葉があるのに
それを聞かず調べず問題を解こうと
している生徒はどういう状態か。
例えば下の文章。
この文章の中の、
「物質」、「固体」、「液体」、「気体」
「水蒸気」の5つの言葉がわからなかった
とします。
その時、彼らの脳内がどういう状況
かと言うと、
こんな感じ。
なんのこっちゃって感じですね(笑)
わからない言葉が多ければ多いほど、
わけわからん!という文章に
なってきます。
恐らく、この状態で問題を解こうとしている
のではないかと感じました。
なので、そう感じた子の国語の授業は
文章を2、3周読ませる
↓
わからない言葉は必ず聞くようしつこく伝える
↓
大体の内容把握が出来た所でテキストを伏せる
↓
生徒に内容を話させる
という流れで授業を行ってます。
「ちゃんと問題を理解出来るまで読む」
「わからない所は放置しない」
勉強において非常に大事なところです。
自ら出来るようになるまで時間をかけて
癖づけさせていきます。
今日はこの辺で。
ではでは。
2020.06.14 | 長久手教室