令和と奈良時代(吉根教室)

現在、日本には「所有者が分からない土地」が、九州の面積に匹敵するほどあると言われているのをご存じですか?🥲

 

 

所有者が分からなくなってしまう大きな原因の一つが、相続登記や住所変更登記がされないままになってしまうことです🤔

 

 

 

持ち主が分からないと、農地をまとめたり、道路や防災の工事をしようとしたりしても、所有者を探して同意を得る必要があり、計画が進みにくくなるという問題が生じてしまいます💨

 

 

こりゃまずいぞ!となって、

相続登記の義務化が2024年4月から、

住所・氏名等の変更登記の義務化が2026年4月から、

始まりました💡

 

かなり最近なんです😅

 

 

 

1990年代から問題が指摘されていたものの、なかなか対策が進まず、東日本大震災後の復旧・復興事業などを通じて、所有者不明土地の問題がより大きく認識されるようになり、法改正につながっていったようです🍀

 

 

奈良時代ですら、6年に一度戸籍を作り直して、口分田を管理していたんですよね。

 

 

それなのに、成熟したと思える令和時代でも、土地の所有者が分からなくなってしまう問題が起きている。

 

 

まあ、時代背景が違いすぎるので、単純に比較するのもおかしな話なんですが、

単純比較すると、

「令和 < 奈良」

のような構図になるのが面白いなと思いました😄

1300年も違うのに🤔

 

 

もちろん、奈良時代の戸籍制度と現代の不動産登記制度は目的も仕組みも全然違います。

 

 

ただ、社会の仕組みは、一度作ったら終わりではないんですよね。

 

 

人口の増減や、家族のあり方、土地の利用方法など、社会の構造が変われば、新しい問題も生まれます。

 

昔は問題にならなかったことが問題になったり、

昔は許されていたことが許されなくなったり、

逆に、昔はできなかったことが、今ではできるようになったり。

 

 

問題解決能力も大事ですが、

「そもそも、今までの仕組みでは対応できない問題が生まれていないか?」

と、変化する問題を発見する能力も大事ですね😁

 

 

今年は公民が好きな中3生が多いような気がしてます✨色々と社会の問題に興味を持ってくれたら嬉しいです😄

2026.09.26 | ブログ , 吉根教室

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