あかさたな(神丘教室)

どうも池之内です。

 

なんで「あかさたな」っていう順番かご存じですか?

 

要は、

k, s, t, n…の順です。

 

これは、それぞれの子音を発音する時に空気を阻害する場所が「奥から順番に」なっているからなんです。

 

kをやってみてください。

舌の根元で喉の奥を閉じたあと、瞬間的に空気を送ることでkが発音できますよね

これを軟口蓋破裂音(なんこうがい はれつおん)と言います。

 

軟口蓋とは上顎のなかでも奥の方のことです。

上顎は奥が骨が無いから柔らかく、前は骨があるから硬い。

それぞれ軟口蓋、硬口蓋と言います。

 

では、sをやってみてください。

これは舌の先が歯茎のすぐ下にあって、空気の通り道を残しながら摩擦させる音です。

だから歯茎摩擦音(しけい まさつおん)と言います

ただ、たぶん舌先は歯茎よりちょっと後ろにあるかも? とぼくは思いますが。

 

次はtです。

舌先を歯茎に付けちゃって空気を溜めて、そのあと瞬間的に空気を送ることでtが出ます

だから歯茎破裂音(しけい はれつおん)。

 

次にnです。

完全に舌先は歯にべっちゃりくっ付けて、鼻から音を出します。

一般的には歯茎鼻音(しけい びおん)と言います。

でも舌先は、というより舌全体がtより前にある。

 

どうです?

k s t nの順にどんどん舌が前に行きますよね?

だから「あかさたな」なんですよ。

 

知ってました?

最近音声学を勉強したので、そのおさらいがてらブログにしました。

 

では。

2026.01.06 | ブログ , 神丘教室

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