見直しで気付く経験を築く(香久山教室)
テーマを別のものにするつもりでしたが、今日の出来事を書きたくなったので
急遽、変更して投稿します。
【見直し】
この業界では、使用頻度の高い言葉ではないかと思います。
何せ、自分も良く使うので。笑
香久山教室では、演習が多めの授業の際、時間を計ることが多いのですが、
(集中してもらうため+時間に追われることに慣れるため)
時間内に終わった子が、見直しをしている様子がない時があります。
見直しが面倒くさい。非常によくわかります。
一度、集中して解いてるのだから、見直ししたところで変わらない。
と思っているのでしょう。自分もその当時、その思いを抱えてました。
ただ、思いの外、見直しで得点につながることも少なくないのです。
解いた本人は、全力でその問題に取り組んだはずなので、ミスしてるはずがない。と
思っているのかもしれませんが、傍から見ていると、ケアレスミスも見受けられます。
これを自分で気付き、解き直す力が重要であることは言うまでもありません。
当たり前ですが、テスト日も受験日も、講師は隣にいないので。
この重みを理解してもらうべく、自分は口うるさく「見直しは?」と
聞くようにしています。
そして、ミスに気付いた子には、「当日、言ってくれる人はいないからね」と
声を掛けます。先生が言ってくれなかったら、取れる問題落としてた。を
より強く実感してもらえると思うので。
もちろん、見直ししても、一度目に書いた答えのまま。という時もあります。
それはそれで、解答に自信を持てる要因になるので、プラスなことばかりですよね。
間違えないことが、一番望ましいですが、ミスをして見直しによって気付く。
この経験を築くことも重要ではないかと思っています。
2020.01.20 | 新着情報