大人になって読む絵本(香久山教室)
お休みの間に機会があり、絵本を読みました。
『100万回生きたねこ』という作品です。
以前、テレビで話題にもなっていたので、ご存じの方もいらっしゃると思います。
自分は、幼い時に絵本を読んできたタイプではなかったので、
新鮮な気持ちで読みましたが、素晴らしいの一言に尽きますね!
初版は1977年と、だいぶロングセラーな作品ですが、
その意味がわかる作品でした。
ネタバレは良くないので、内容は伏せますが、レビューを参考に伝えるなら、
さまざまな意見がある中で、大人だからこそわかる。
との意見が多かったですね。自分もそう思います。
大人に限定せず、学生にも伝わるものがあるんじゃないかなとも思います。
まさに、「たかが絵本、されど絵本」でした。
子どもが見るもの、という先入観を捨てて、是非一度読んでみてほしい作品です。
他にも、割と最近になって、『えんとつ町のプペル』という作品にも目を通しました。
こちらの著者は、お笑い芸人のキングコングの西野亮廣さんです。
何よりも絵がきれいで、話もすんなり入ってきました。
今の歳になって読むからこそ、感じるものもありましたね。
幼き自分が読んでいたら、こう解釈はしていないだろうと思いながら読み進めました。
英訳もついてて、それが個人的にはポイント高かったです。
絵本は小説より、子ども時代から親しみがあるでしょう。だからこそ、
改めて読むことで、気付くものを感じてほしいなと思いました。
本を読むのが、苦手な学生へ。
先に書いたように、先入観を捨てて、絵本から始めてみるのもおすすめです。
2019.12.16 | 新着情報