ラテン語(香久山教室)
昨日、ラテン語で【メメント・モリ】という
言葉をご紹介しましたが、このラテン語、
身の回りに、思いの外ありふれています。
最近、自分が知ったもので言うと、
数字を意味する、「No.(ナンバー)」です。
英語では、numberと書きますね。
英語にoがないのに、略ではNo.で
あることを疑問に思い、調べて見たところ
ラテン語で「数えると」を意味する、
「numero」に由来するそうです。
※イタリア語、フランス語由来の説もあり
日本で英語表記を見ると、自然と
英語由来かなぁ、と思ってしまいますが
その先入観を打ち破る例ですね。
ちゃんと調べもせず、自己解釈で
進んでしまうと痛い目を見るという
捉え方も出来るんじゃないでしょうか?
その他にも、午前午後を意味する
「a.m.」は「ante meridiem」
(アンテ メリディエム)
「p.m.」は「post meridiem」
(ポスト メリディエム)
が由来だそうです。
調べてみたきっかけは、中一の英語で
該当範囲だからでした。
直接関係はありませんが、物事に興味を持つ
きっかけになればいいなと思っているので
授業に取り入れてみようと思います。
反応が良いといいですが…(笑)
自分のブログはこういった由来に
通ずるものが多いですが、全般通して
ある物事を原点まで回帰してみよう。
ということが伝えたいことになります。
最終的に納得出来なくても、それを
調べる労力が、いわゆる勉強脳を
作っていくものであると思っています。
2019.12.11 | 新着情報