再掲載part2(長久手教室)
本日の夜中から明け方にかけて
長崎、佐賀、福岡に大雨特別警報が
発令されました。
2年前、特別警報についてのブログを
書いたので本日は再掲載でお送りします。
2019年10月のブログです。
先ほど、東京や神奈川県など1都6県に
大雨特別警報が出ました。
この広範囲で注意報から特別警報まで
日本全国ほぼ全ての地域で発表されて
いますからね。
大雨洪水警報や暴風警報、波浪注意報などは
天気予報を見ているとたまに耳にする言葉かと
思いますが、特別警報は滅多にないと思います。
2013年から使われ始めた言葉という事も
ありますし、特別警報がしょっちゅう発令されたら
たまったもんじゃないですから(;・∀・)
それくらい発令される事も珍しいというものです。
自然災害が起こる恐れがある時、注意喚起や警告の
ために発表されるものは3つ。
先ほど例にも出しましたが、
「注意報」と「警報」。
そして「特別警報」ですね。
まず注意報は、「災害が起こる恐れがある場合に
その旨を注意して行う予報」です。
強風注意報や大雨注意報がこれにあたります。
次に警報は、「重大な災害の起こる恐れのある旨を
警告して行う予報」です。
暴風警報や大雪警報がこれにあたります。
そして先ほど発表された特別警報。
これは「予想された現象が特に異常であるため
重大な災害の起こる恐れが著しく大きい場合に、
その旨を示して行う警報」です。
暴風特別警報や大雨特別警報があたります。
注意報→警報→特別警報の順番で被害の恐れが
強くなり、特別警報は数十年に一度レベルと
言われるくらいの大きな被害が出る恐れが
ある場合に発表されます。
「命に関わる非常事態」と言えば
わかりやすいでしょうか。
それが今、1都6県で発表されてしまっている
わけですから、事の重大さがイマイチわかって
いなさそうだったうちの生徒たちにも
少しは伝わったでしょうか(;・∀・)
書いている最中に伊豆諸島に上陸したとの
速報が流れました。
より一層の注意が必要ですね。
皆様もお気をつけて!!
ではでは。
2021.08.14 | 長久手教室