お知らせ

生徒はストレス発散の道具ではない(長久手教室)

今週から保護者面談が始まっています。

 

 

面談で出た話をブログネタに

する事はちょこちょこあります。

(助かります(ノ`・∀・)ノ笑)

 

 

今日のネタは面談中にブログで

書かせて下さい!とお願いした

内容です。

 

 

 

 

空手を習っているある生徒の

保護者の方との面談での事。

 

 

湊も17年間、空手道場に

通っていたのでよくわかりますが、

塾とは比べ物にならないくらい

「説教」が行われる場所です。

 

 

 

人生でされた説教のうち、

98%くらいは道場だと思います。笑

 

 

 

言葉での説教に限らず、

ビンタを受けた事も。

 

時代ですね〜。

 

 

 

 

ただ、自分が受けた説教の全てが

意味があり、愛情があったと

記憶しています。

 

 

それがあるかどうかは子供でも

ちゃんとわかるものですからね。

 

 

 

使用している言葉なんかで

わかるものかな、と。

 

 

 

なので僕自身、生徒に説教をする時は

言葉は慎重に扱うようにしています。

 

 

 

 

今回、その生徒が通っている

道場の先生が使用していた言葉を

いくつか聞きました。

 

 

 

その中でも印象的なのが、

 

「頭おかしい」

 

でしょうか。

 

 

 

指導をする人間が生徒に対して

発する言葉ではないですね。

 

 

 

説教は生徒を導くためにするもの。

 

そのために必要な言葉とは

全く思えません。

 

 

 

 

お母様曰く、それらの言葉で

自信が喪失していたようです。

 

 

 

そりゃそうです。

 

目上の者から人格否定されたら

自分はダメだ、なんて思うのが

普通ではないでしょうか。

 

 

 

僕には指導をしようというよりも、

気分で当たり散らしている、

ストレス発散で怒っている

ように聞こえます。

 

 

 

何か意図があるのかもしれませんが、

不正確と感じてしまいますね、僕は。

 

 

 

この話には続きがありまして。

 

 

この道場を辞めて、違う道場に

通う事になったとの事。

 

 

そこの先生は褒めて伸ばすタイプの

指導者のようで、優しく声を

かけてくれたようです。

 

 

 

お母様曰く、それから目の色が変わり、

練習に打ち込んでいるようです。

 

 

 

指導者はモチベーターである

というのが僕の持論です。

 

 

 

 

生徒一人ひとりのモチベーションを

上げるのは簡単ではありません。

 

 

ですが、上げようとする工夫と

下げない努力は容易に出来ます。

 

 

 

ここを間違えた指導はしたくないですね。

 

 

 

指導は自己満足になりがちですが、

あくまで生徒の成長のため。

 

 

ここはぶらさず指導をしていきたい。

 

面談での話を聞いて改めて感じた湊でした。

 

 

 

 

今日はこの辺で。

ではでは。

2023.11.30 | ブログ , 長久手教室

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