読書感想文の読書感想文(徳重教室)
徳重教室の堀です!
先日、第64回青少年読書感想文全国コンクールの入賞作品を読みました!
公式サイトで、小学校低学年の部・小学校中学年の部・小学校高学年の部・中学校の部・高等学校の部の5つの作品が読めます。(内閣総理大臣賞のもののみ)
5つ全てを読んだのですが、小学校低学年の部の作品には驚かされました。
読書をする理由って色々あるとは思うのですが、僕はこの感想文を読んで、読書をする理由に改めて気付かされました。
この仕事をしていると、
「読解力をつけるために本を読んだほうがいいですか?」と質問を受けたり、
「語彙力を増やすために、本を読んで知らない言葉の意味を調べてみよう!」と生徒に伝えたりしています。
つまり、勉強のために読書をする意味合いが濃く出るんですよね。
もちろん、これは正当な理由ですし、やるべきです!(読めば読解力がつくかどうかという問題は一旦スルーしときましょう!)
ですが、読書は「勉強のためだけに行うこと」ではないですよね。
日常生活の中にある「当たり前」や「ふつう」に別角度からの視点を与えて、視野を広げるためという目的もあると思います。
それに気付かされました。
小学2年生の子の作品なので、一見ひらがなが多めの可愛らしい作品なのですが、最後の1文でじわーっときます。
とてもいい作品でした。
ぜひ読んでみてください!