発音・アクセントについて(高針台教室)
今日は中3の授業で発音・アクセントについて練習したのですが、
結構難しいと感じる子が多く、「この単語がどんな発音なのか」「どういうアクセントで読まれるのか」わからない
という子がたくさんありました。
入試問題にもとてもよく出ます!っていうわけではないので、そこまで心配はしていないのですが、
一教育者の端くれとして、英語教育においての学習順序の逆転現象が起きているな、と感じています。
つまりどういうことか。
自分が赤ちゃんから小学校に入るまでにどのように言語を獲得してきたかを考えてみると、
必ず日本語を①聞いて→②話して→③何かを読むようになって→④何かを書く
という順番で獲得したはずです。
なので、学校では、聞く話すの活動(小3~外国語活動)→言語活動(小5~)の順番になっているんですね。
ただこの聞く話すの活動って現場だと軽視されがちです。
なぜなら教科化されていないから。
小5から英語が教科化されましたが、筆記を小5から行う、ということで話題になっていました。
じゃあ聞く活動は?
何より大事なそこが体系化されていないのに英語は上達しません。
なので、普段から単語の発音を気を付けて読んでいる人、アクセントを気にしている人はすごく英語が伸びていきます。
ということで発音・アクセントの話でした。
いっぱい英語を聞く、話すことをしてみてください。
赤ちゃんだって最初からうまく話せません。