星の王子さま(徳重教室)
徳重教室の堀です。
何年ぶりなのかわからないくらい、久しぶりに『星の王子さま』を読みました!
大人になってから読むと、考えさせられることが多々ありますね、この本は。
何年前なのかわからないくらい前の僕では到底理解できない内容です。笑
大人になった僕が読んで一番印象に残ったのは、「書斎から出ない地理学者」。
物語に登場する人物で、王子が6番目にたどり着いた星に住んでいます。
地理学者はめちゃめちゃ忙しいから外を出歩く暇はない、というのがその理由。
信用の置ける冒険家を自分で選定して、彼らから話を聞いたり、証拠を提出させてたりして地図を書きます。
伊能忠敬に全力でビンタして欲しいですよね。
これは地理学者のみでなく、大人に向けたメッセージだと思うので、塾の先生バージョンで解釈してみたいと思います。
・勉強はしないけど、勉強を教える先生
・入試問題を解かない、塾の講師
みたいな感じでしょうか。
菅原道真に説教されちゃいますね。
気をつけないといけないのは、
主観的には大丈夫だと思っていても、王子さまにとっておかしな人だなっと写ってしまったら、いけないわけです。
いやー為になりますね。
良いきっかけを与えてくれる本ということで世界中で売れ続けているのでしょうか。
世界販売部数が1億5千万部ですからね。
※Wikipediaより引用
日本の人口より多い。笑
ちなみに漫画のワンピースは92巻までの累計で4億5千万部の発行部数なので、単純計算1巻あたり約480万部。
発売された時期が50年くらい違いますが、それにしても星の王子さまは凄い数ですね。
ぜひ一度読んでみてください!
では、また!