数学は鏡（神丘教室）
こんにちは、天野です。
今日は数学の勉強についての自論パート２です。
僕が高校時代に受験期にがむしゃらに数学の勉強をして、ふと感じたことがあります。
「数学は自分を映す鏡」だと。
どうしても学校に通っていると、順位、通知表、点数化されて他の人と比べて良かった悪かった、前と比べてどうだった、など数値化された成績に目が行きがちですが、
やはりそれは数学の本質ではないです。
特に難しい数学の問題に対峙しているあの時間といいましょうか、
「ああでもない、こうでもない、これならどうか」と考えている時間が一番”数学”をやっている時間であり、
どれだけ自分の頭で考えることができるか、新しい道筋を模索できるかが数学らしい所作だと思います。
その過程はまさに、自分との対峙であり、自分を映す鏡みたいだなと高校の時に感じた当時から、今でもそう思っています。
どれだけそういった自分の中の数学的な思考力と向き合えるかが、とても大事で、
「わかんないから嫌い」「なにが楽しいかわからない」というのは、
どこかでそういった自分に向き合うことが嫌だと感じているのだと思います。
わかろうとする・理解しようとする努力をしていくと、自ずとできることも増え、好きな部分も見えてきます。
今まで「あんまり伝わらないし、わかってもらえないかな」と思いつつ、授業などでは話してなかったことですが、
内心はそんなこと思いながら授業してたりします。
ブログではそうした数学のテストの点数だけじゃないおもしろい話もまたしていきたいと思います。
では今日はこのへんで。
