教科書には書いていない知識(長久手教室)
先月末から今月の頭にかけて
「知的好奇心」について書きました。
普段から知的好奇心を養う授業を
心掛けているのですが、
毎年中学社会の初回授業で
必ずやっている社会の授業があります。
それは「国旗について」の授業(^^)/
小さい頃、国旗を覚えるのが
好きだった湊。
この国ってなんでこんな国旗なんだろう?
なんてよく思ったものです(^^)/
リビアってなんで緑一色なんだ?みたいな(笑)
(もう緑一色じゃないみたいですね)
そんな当時感じた気持ちを生徒たちにも
持ってもらいたいなぁなんて思ったのと、
地理の紹介って事で初回の授業で
国旗について話しています。
どんな話かと言うと、まずは
下の国旗をご覧ください(´▽`*)
上から、カメルーン、コートジボワール、
ブルキナファソ、マリ、南アフリカ共和国、
ベナン、エチオピアの国旗です(^^)/
全てアフリカ大陸にある国の国旗ですねー。
見た目的に共通点があると思いません(´▽`*)?
そう、緑・黄・赤という配色が
多いという所です。
ちなみにこの色の意味を知っていますか??
湊は知ってます(´▽`*)調べただけ
緑は「土地の豊かさ」、黄は「信仰」、赤は「勇気」
を表しているとの事ですよ♬
さぁ本題はなぜアフリカの国旗は
配色が似ているか、という事。
これらの国旗はエチオピアの国旗が
元になっています。
エチオピアという国はアフリカで
最古の歴史を持つ国です。
他のアフリカの国がヨーロッパ諸国に
植民地支配される中で、抗い続けて
独立を守り切った国なんです(´▽`*)かっけー
1950年代以降、アフリカの国々は
ヨーロッパ諸国からの独立を果たすのですが、
「エチオピアのような国になりたい!」
という事でエチオピアの国旗を真似した
みたいです(^^)/
だからアフリカには緑、黄、赤という
配色が多いんですね~♬
エチオピアがなぜ強かったのか
なんて辺りの事を知りたい場合は、
「ドガリの戦い」、「アドワの戦い」を
調べて下さい(^^)/
世界地図を見ていたら思いついた
内容でお送りしました(´▽`*)
今日はこの辺で。
ではでは。