「質問力」(高針台教室)
今日で、中学生は全員1学期期末テストが終わり、バタバタとしてたこの約2カ月ほど、やっとゆっくりとできる時間ができたなぁとしみじみ思っている今現在ですが、
高校生は来週までありますね!
まだまだ気が抜けない、、、(´;ω;`)
最近、高校生からの質問を多く受け付けています。
会話しているとその子たちのパーソナルな部分が見え始めてすごくうれしく感じます。
特に現在の高2生は直接指導したことがほとんどないのでね。
その質問を受ける中で、質問の質が中学生と高校生でかなり違うなあ、と思います。
中学生は、「ここはこうですか?」とか「なんでこうなるんですか」と聞かれることが多いです。
もちろん質問を受けたので、理由からなにから丁寧に教えますが、中には「これって答えこれですか?」
なんて聞かれることがあります。
先生は正誤判定機じゃありません!(笑)
そういう子は「どうでしょうね~?」とか「ほんとかな~?」なんて不安にさせてみたり(^^)/
そうすると大丈夫かどうかもう一度自分で確かめてみる子が多いのでね(^^♪
そうすると自分で調べようとする力が育まれます。
一方で、高校生の質問はどうかというと
「ここって自分は○○だと思ったんですけど、解答見たら△△になってて、自分は~だから○○だと思うんですが違いますか?」
と、質問してくれます。
そうするとこちらがすごーくありがたいです。
もちろん質問の仕方が上手っていうのもあるんですけど、
自分の思考の過程を口頭で伝えてくれるんですよね。
それがありがたいです。
自分はこう考えて、こう考えたからこうなったよっていうのをしっかりと教えてくれると、
どこで勘違いしたのか、何を勘違いしたのかがわかりやすくなって、こっちとしてもアドバイスを的確にすることができます。
中学生でも中にはこういった質問の仕方をしてくれる人はいるのですが、大多数は答えを聞くだけになってしまってます。
ぜひ中学生の皆さんも高校生を真似して
この「質問力」、高めていきましょうね(^^♪