成績を向上させる事にピントを合わせる②(長久手教室)
明日から冬期講習会が始まります。
講習会の初日と2日目は毎回勉強法の復習や
正しい演習の流れなどの話をしています。
今回はその話プラス、プレゼントを
用意しています(^^)/
嬉しくないかもしれませんが
ぜひ受け取ってもらいたいです。
何を渡したのかは明日のブログで
投稿予定です(^^)/
さて、昨日から始めたシリーズ。
生徒の成績を向上させる事にピントを
合わせ続けた結果、気が付いた事や
思った事を自由に書いちゃおうシリーズの
第2弾です(^^)/
「大量のテキストを解くより一冊を完璧に!」
です。
まず大前提として、
大量のテキストを全て3周4周とくり返す事が
出来るくらいの勉強量を確保している子は
良いんですよ。
ただ、そんな子は残念ながら
受験生を抜いてしまうと、
数えるほどしかおりません。
生徒たちの多くは色々なテキストを
解きたがります。
気持ちはわからなくもないです。
色んな出題傾向に触れて、同じような傾向の
問題が出たらラッキーだから!
なんて考えでしょうかね(^^)/
ただそういう子のほとんどは、一冊のテキストを
完璧にしたわけでもないのに欲しがる子です。
というか、一冊のテキストを全ページ全問題、
何が違うのか?
何で間違えたのか?
何でこれが正解なのか?
を徹底的に分析して覚えていたら
相当な時間がかかるはずなんですよ。
学校のワークもある中で、
他のテキストを完璧に仕上げるなんて事は
相当な回数の自習に来ないと
難しいと思います。
普段の授業時には必ずやらせている事ですが、
恐らく生徒の感覚的には面倒な事です。
自学自習の時にここまでやっている子は
本当に少ない気がしています。
とりあえず解いただけ。
湊がいつも解き直ししろって言うし
分析してないけどとりあえず
解き直しだけはしとくか!
くらいなもんでしょう(;・∀・)
まぁ長久手教室は授業数も自習時間も
たっぷりとっているので、
これでも上がる子もちゃんといます。
ただ、本当に大きいな伸びを
見せてくれる子はここまでやります。
1冊のテキストを完璧に仕上げる。
その上で他のテキストも解き始め、
それも完璧に仕上げる。
そこまでやるから大幅に上がるんですよね。
もちろんやっている子に関しては
やらせているわけではありません。
自分の意思でやってくれています(^^)/
話が少し脱線しましたが、
一冊のテキストに拘り、
何が違うのか?
何で間違えたのか?
何でこれが正解なのか?
ここについて徹底的に考えてもらう。
一つ一つのテキストを雑に解くだけよりも
よっぽど効果的だと思います。
ぜひ学校のワークと塾で渡しているテキストを
完璧に仕上げてもらいたいですね(^^)/
今日はこの辺で。
ではでは。
2020.12.22 | 長久手教室