お知らせ

生徒が嘘を吐いてきた時の対応例①(長久手教室)

昨日の続きですね。

 

 

 

生徒が嘘を吐いてきた時、

現在はどんな対応をしてるかを

ご紹介しようかなと思います。

 

 

 

 

CASE1 宿題忘れ

 

 

これはほとんどが小学生なのですが、

宿題忘れの嘘の9割5分が

「やったけどノートを忘れた。」

ですね。

 

 

 

ノートは持ってくるの忘れたけど、

宿題自体はちゃんとやったよ!

という一点で逃れようとしてきます。

 

 

まぁ塾内ルールでノート忘れも

宿題忘れにしてはいるんですけどね(笑)

 

 

 

ノートを持ってくるのを忘れた、に対しては

以前も書きましたが「取りに帰って良いよ。」

で大体解決します(^^)/

 

 

 

「あ、、、実は忘れました、、、。」

なんて(笑)

 

 

 

その後もあくまで冷静に、

 

 

「俺達プロ講師に嘘は通用しない」

 

 

「最初から正直に言った方が得」

 

 

「忘れた宿題をやるために補習90分」

 

 

という事を伝えます。

 

 

 

 

中には「取りに帰って良いよ」が

通用しない子も。

 

 

 

「やったノートを捨てちゃいました。」

と言ってくる子ですね(笑)

 

 

 

もう既にかなり苦しい言い分なのですが

何度か言われた事ありますね(;・∀・)

 

 

 

まずは「なんで捨てちゃったの?」

と聞くと「ノートが一杯になったから。」

と返ってきますね。

 

 

 

「ノートが一杯になって捨てたから

宿題が提出出来ないっていうのは

完全に君が悪い訳じゃん?」

 

「どっちにしろ補習に来て、

宿題やってもらうよ?」

 

 

 

と伝えると諦める子が大半です。

 

 

 

ただ、一人だけここまで来ても

逃れようとしてきた子がいます。

 

 

その子は

 

「あ、お母さんが捨てちゃったから、、。」

 

 

と言ってきました(;・∀・)

 

 

 

 

この時はさすがにゴリゴリ詰めたろか!

思ったんですけど我慢しました(笑)

 

 

 

 

その時のやりとりは、

 

「じゃあお母さんに何でノートを

捨てちゃったのか電話で聞いてみるね?」

 

 

「あ、、、でも今お母さんいないから、、。」

 

 

「そっか。 じゃあ後で電話するよ。

お母さんが勝手に捨てちゃったんでしょ?

俺からお母さんに注意しておかなきゃ!」

 

 

「、、、わかりました。」

 

 

 

こんな感じでした。

 

 

 

僕が親に注意をするという状況を想像してなのか

目を潤ませていたその子に対して、

 

 

「君ちゃんと宿題をやってきたと信じてるわ。

けどね、中にはノートを置いてきたとか

捨てたとか言って、説教やペナルティを

逃れようとする子いるのね。」

 

 

「君ちゃんと正直な事を言ってくれてると

思うけど、そんな嘘を吐くような子には

なって欲しくないからしつこく確認したわ。

ごめんね。」

 

 

と伝えました。

 

 

 

 

ここでの肝はあくまで相手の主張は

信じているスタンスでいる事と、

嘘を吐く「罪悪感」を持たせる事です。

 

 

 

 

「嘘吐いてるだろ!」と白状させても

その場で終わってしまうんですよ。

 

 

 

必ず今後も嘘を吐き続けます。

 

 

 

昨日書いたように、忘れてきた宿題を

やらせる事が大事なので、

何を言おうと問答無用で補習90分を

組めば良いんです。

 

 

 

ただ、湊は少しおせっかいなので

嘘を吐かなくなるようにも

したいわけです(^^)/笑

 

 

 

それ以降、この生徒は嘘を吐く事が

なくなりました。

 

 

 

「怒る」以外の対応の方が効くなぁ

と改めて思った出来事でしたね。

 

 

 

 

気がつけば1200文字を超えてしまいました(笑)

 

 

 

CASE2は明日書きます。

 

 

 

今日はこの辺で。

ではでは。

2022.01.17 | 長久手教室

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