お知らせ

ハイレベル(長久手教室)

長期休暇中ですのでまた余談を。

というかまた高校野球ネタを(笑)

 

 

先日僕が応援している和歌山県にある

智辯学園和歌山高校の記事を書きましたが、

今日も智弁和歌山の話です(^^)/

 

 

現在、夏の甲子園は準々決勝が行われており、

智弁和歌山‐星稜の試合が行われてました。

 

 

星稜は石川県にある高校で、卒業生に

元プロ野球選手の松井秀喜氏がいることで

有名な強豪校です。

 

 

さぁ甲子園では初めての顔合わせという

名門校同士の試合。

 

 

好勝負。この一言に尽きますね。

 

 

まず高校野球においての良いチームというのは

僕は守りが良いチームだと思っているので、

その点では両チームとも文句がつけられない

レベルだったと思います。

 

 

また両チームの選手とも非常に良い表情で

試合をしていたのがとても印象的。

 

 

特に智弁和歌山のエース池田陽佑投手、キャッチャー

東妻純平選手のバッテリーの笑顔が良かったです。

 

 

タイブレークが始まった後の両チームの底力。

※タイブレークとは13回表から、攻撃側は

0アウト1、2塁から回が始まるルール。

 

 

13回表から14回ウラまでの守備側の落ち着いた

プレーはプロ顔負けかと。

 

送りバントを全く決めさせず進塁を

許さないレベル。

 

智弁和歌山の中谷仁、星稜の林和成両監督に

鍛えられているなぁと感じました。

 

 

そして何より驚きだったのは

今大会No.1右腕との呼び声が高い

星稜高校のエース奥川恭伸投手。

 

延長戦に入り、投球数が120球を超えても

最速154キロという速球を放っていた事。

 

13回表、14回表のピッチングは圧巻そのもの。

智弁和歌山ファンの僕も「あ、これは打てんわ。」

って思ってしまいました。

 

13回表に流れていた「ジョックロック」も

普段より小さく聞こえました。

 

まるで奥川君の威圧感にのまれたよう。

 

 

最後は14回のウラ、甘い所に入った

池田投手のスライダーを6番福本陽生選手が

逃しませんでした。

 

13時40分、試合終了。

星稜 4‐1 智弁和歌山

 

勝った星稜の奥川君にも涙が。

 

 

 

個人的には甲子園決勝で見たかった試合。

 

スタンディングオベーションで両チームの

選手を送り出す観客たち。

 

それくらいの熱戦だったという事でしょう。

 

 

「まだ試合が続いているようです。」

試合終了後、星稜の林監督の談話ですが

話終わった直後の疲れ切った表情も印象的。

 

 

とても長い試合だったのにまだ見ていたいと

思わせるような試合でした(^^)/

 

 

星稜には智弁和歌山のためにも

優勝してもらわないといけないですね。

 

ベスト16程度で甲子園を去るレベルでは

ないチームに勝ったわけですから。

 

 

両チームの方々、お疲れ様でした。

僕が見てきた高校野球の試合の中では

ベスト3に入るレベルの試合でしたよ!

 

「甲子園が揺れるような試合だった。」

アナウンサーの言葉ですがおっしゃる通り。

 

良い試合をありがとうございました。

 

 

ではでは。

 

2019.08.17 | 長久手教室

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