数学って将来使わんやん。(神丘/一社教室)
「数学って将来使わんくない?勉強する意味なくない?」
毎年一人は必ず言いますね。むしろ一人で済めば良い方(笑)
さっきの言葉には2つの疑問が含まれているので、順に解決していきましょう。
まず1つ目の疑問。
「数学は将来使うのか?」
はっきり言いましょう。
多くの人は直接使う機会は少ないです。
せいぜい使っても計算くらいですね(笑)
工学系や理学、医歯薬なら使うことも多いでしょう。
いわゆるゴリゴリの理系ってやつです。
しかし、その他の多くの人はほぼ使いません。
日常生活でお釣りを暗算したり、街で見かけた数字に「あ、素数や!」と
なったりすることもありますが、それは僕みたいな変人くらいです(笑)
ここで2つ目の疑問が生まれるわけですね。
日常生活で使わない=勉強する意味なし?
さすがにそれは安直すぎるのではないでしょうか。
完全に思考停止してしまっていますね。
勉強する意味ないと思っている人は深く考えていないと思うので、一度考えてみましょう。
意味のないことに意味を見出してみましょう。
ここで僕なりの答えをお伝えしますね。
一言でいうと頭を良くするためです。
数学は将来使わないけど、数学を勉強することによってある力を養うことができます。
それは、「論理的思考力」という力です。
簡単に言うと、物事を筋道を立てて考える力のことですね。
人間は言語を使ってコミュニケーションをとる生物です。
相手に何かを伝えたいときに、わかりやすく説明できる力は不可欠です。
結論から伝える話し方もありますが、それを納得させるにはその結論が
いかにして導き出されたのか、そしてそれを支える根拠をわかりやすい順序で伝える、
というスキルがあれば円滑なコミュニケーションが図れるでしょう。
そして、そういったスキルを身に着けるために役に立つ最たるものが、
みんなが嫌がる数学の証明問題なのです!
そして、現代社会にはいろいろな問題が存在しているわけですが、
そういった問題解決にも、筋道を立てて考えて解決策を導き出す力が問われます。
これは政治家に限った話ではなく、会社に就職したとしても、起業したとしても必要です。
これらの力を身につけるためにみなさんは数学を勉強しているのです!
現に、教育実習時代に使用したある教科書(大日本図書だったかな?)の最初にも
論理的思考力に関することが書かれていましたよ。
さて、ご納得いただけたでしょうか?
ご理解いただけたのであれば、賢くなるために数学を一生懸命勉強していきましょう!
以上、神丘教室の中3理系担当の中澤がお送りしました。
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