目的(如意申教室)
梅雨が明けて、本格的な夏が到来です。
この時期になると、よく思い出すことがあります。
それは高校時代の部活のことです。
自分が行きたい高校に入学でき、中学生の時にもらったパンフレットを見て部活を決めました。
当然中学時代の想像だけで入部したので、その後の大変さなんて考えていませんでした。
入部後、練習についていくことがやっとで、ただただ練習をしているだけの日が何日も、何週も、何か月も続きました。
その結果、決められた練習をしただけで、目的意識もなく、自主練習もせずに帰っていく日々を繰り返していくようになりました。
当然ですが、全然上達しませんでした。
部内でも一番下手だった自分が何も課さずに、アドバイスも受けず、ただただ決まっていたことだけやって上手くなるはずがないのに、
なぜ何もやらなかったのだろうと高校卒業してから後悔がずっと心の奥に残っています
この経験を基に特に中学3年生を中心に、目的意識を持つことを話しています。
ただただ勉強をすればいいということではないということを中心に話しています。
自分自身に今何が足りていないのか、何が必要なのか、そしてそのために何をしなければならないのか。
そこをまず自分自身が知っていなければ、ただやらさえているだけでは、身に付きません。
今やらないといけないことには必ず意味があります。
それをちゃんと聞くこと、理解すること。そして自分自身も考える。
そして、未来の自分にどのように影響があるのか。
その結果が後悔のない良い未来が待っていると思います。
2019.07.30 | 新着情報