中学受験用:夏休みにおすすめの本(星ヶ丘教室)
「目の見えない人は世界をどう見ているのか」
伊藤亜紗(光文社)
目を隠せば見えない人の体を体験できるのだろうか?
それは大きな誤解だと言う。
見えている前提から差し引いた状態ではなく、
視覚抜きで成立している体そのものに注目すべきではないか。
視覚障害者の方のお話を聞くと、彼らも「見えている」
という言葉を使っている。
つまり、「何かをするのにどの器官を使ったっていい」
器官から解放されてしまえば、見える人と見えない人のあいだの
類似性が見えてくる。
違いをなくすのではなく、違いを生かしたり楽しんだりするのも
重要だ、、、。
2019年南山中学校女子部の入試にも出題されています。
南女は東海地区女子中の最難関校としてのイメージが強いですが、
カトリック系キリスト教に基づく女子教育を行う学校です。
障害をもつ方々とどうつながっていけば良いのか?
「人として」大切なものは何か?
小学生にはちょっと難しいかなと思う問いにも
真正面から向き合ってほしい、、、
入試問題からその学校のメッセージを読み解きましょう!
ご父母の皆さんも難しい算数の問題は置いておいて、
国語の文章にはぜひ目を通していただくことをおすすめします。
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2019.07.19 | 新着情報