お知らせ

写真(神丘教室)

破田野です。

 

今日 6月10日は、数ある記念日の中でも、今の僕たちの生活をガラリと変えた歴史的な日だそうです。

何の記念日かというと、「写メール(写メ)のサービスが開始された日」(2003年)です!

 

 

今では「写真をメールで送る」なんて、LINEやSNSで毎日当たり前のようにやっていますよね。でも、今から約20年以上前のこの日、日本で初めて「携帯電話で撮った写真を、そのまま友達にメールで送れるサービス」がスタートしたのです。当時はこれが、世界がひっくり返るほどの大ニュースでした。

 

僕もスマホの中にある「写真フォルダ」にも、出かけた先の景色や、ご飯の写真が入っています。

 

そんなある日、部屋を片付けていたときのことです。部屋にあった袋の中から、謎の折りたたみ式の物体が出てきました。

 

かつて一世を風靡(ふうび)した「ガラケー(ガラパゴスケータイ)」が出てきました。

当時はNシリーズと呼ばれる折りたたみ式の携帯電話が大流行しており、そのカチッとしたパカパカの感触、最高にカッコよかったのです。

 

昔は意味もなく開いたりしていました。メール来てないかとか…(笑)

 

ワクワク気分で、当時の写真フォルダを開いてみました。

そこに保存されていたのは、仲間内で楽しんでる写真でした。

懐かしいと思って、画面をじっと見ていましたが、画面に映っていたのは、とにかく粗い画質。

 

今のスマホの写真は、拡大しても細かいところまでめちゃくちゃキレイに見えますよね。

外の景色を撮っても、はるか遠くにある看板の文字まで読めたり、料理の写真を撮れば、お肉のジューシーな油の輝きまでバッチリ映ります。
外を歩いていても、目の前にある景色をそのままの美しさをパシャリと残せますよね。

 

 

久しぶりに見たその画面はまさしくモザイクアートといったものでした。

 

当時の画質は、なんと11万画素くらいだそうです。

それが今の最新のスマホは、だいたい「5000万画素」とかあります。つまり、今のスマホは、当時の写メールの約500倍もキレイになっているのです!

 

当時は「なんとなく輪郭がわかる」くらいだった写メが、今や「現実をそのまま切り取ったような美しさ」へ大進化を遂げています。これだけ短期間でカメラの画質を良くした技術者たち、本当に天才すぎます。

 

さらに恐ろしいことを思い出しました。
当時はこの写真を1枚友達に送るだけで、数十円〜数百円の「パケット代(通信料)」がかかっていました。学生にとって、写真を送る行為は、まさに「お小遣いをかけた大勝負」だったのです。

 

もし、今のスマホの感覚で、高画質な写真を「これ、今日のベストショット!」なんて言って友達に何枚も送りつけようものなら、次の月の請求書を見た瞬間に、僕の全財産が吹き飛んで破産していたことでしょう。画質だけでなく、料金の仕組みもものすごく進化して、便利で優しい世界になりました。

 

 

結局、ガラケーの中に入っていた写真は、どれもこれもモザイク画のようで、懐かしむというよりは「間違い探し」のようになってしまいましたが、とても新鮮な体験でした。

 

今の小中学生の皆さんにとっては、生まれたときから超キレイな写真を一瞬で送れる世界が当たり前だと思います。

でも、20年ちょっと前までは、みんながお小遣いを削って必死に写メールを送っていたのです。

 

おかげさまで今の僕は、お金の心配をすることなく、拡大しても毛穴まで見えるようなキレイな写真を何枚も友達に送ることができています。やっぱり現代の技術は最高ですね。

 

「写メ」なんて言葉はもう死語なのかもしれません。今の超高画質な写真と見比べると、その進化の歴史に驚きがありました。

そして時代の変化ってふと考えると素晴らしいなと感じた瞬間でもありました。

2026.06.10 | 神丘教室

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