解き直しをする意味(徳重教室)
徳重教室の堀です!
本日は、解き直しを行う意味をお話ししたいと思います。
まず、
徳重教室では、以下のようにワークを解いています。(主に中学生)
①ワーク1ページ分をノートに解く
②丸付けをする
③間違えた問題はワークの問題番号にチェック
④解説を読む
⑤間違えた問題の分析(どこでミスしたか)
⑥解き直し(正解するまでやる)
これを1クールとして次のページでも同じことを繰り返します。
このやりかた生徒に説明すると、
②~⑤をやっているのに、更に⑥もやるの!?
正解するに決まってるじゃん!やる意味ないでしょ!って顔をします。
でも、
やってください。
理由は、
してしまったミスを意識しながら解くことで、注意力が増すから
です。
この目的意識を持って解き直しをしている生徒ほど、ケアレスミスが少ない傾向にあります。
解き直しの経験から、自分のミスの傾向をしっかり把握できているのでしょう。
テスト中に「ここはワークを解いているときによくミスしたポイントだ!集中力全開でいこう!」となるわけです。
逆にこの経験が浅いと、どこで集中力全開にしていいのかわかりません。
難しそうな問題のときだけ、集中力を全開にして、簡単な問題でケアレスミス。結局難しい問題は解けなかった、、、
となってしまうのです。
後者のようになっていませんか?
解き直しで、「己を知ること」はとても重要ですよ!
ぜひやってください!
(※ちなみに、解き直しの理由として、正解するに決まってるじゃん!って思っていたけど意外に解けないことがあるからというのもあります。)
では、また!