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映画を久しぶりに見た(神丘教室)

こんにちは。天野です。

 

 

僕は普段あまり映画を見ないのですが、最近ふと北野映画に興味を持ちました。

 

特にたけしが笑顔で自分の頭に銃をつきつけてるあのシーン、何かよく映像や他の作品でもオマージュで出てくるな〜何でだろうな〜と思って、思い切って「ソナチネ」のブルーレイを買いました。

 

 

 

なかなか衝撃的な作品でした。

 

 

最初に言っておかなければいけないのは、青少年は見ないでください。

(おそらくR15かR18の映画で、暴力団の抗争のドンパチが基本で、バイオレンスな描写があります。)

 

 

 

ただ声を大にして言いたいのはそういったバイオレンスな表現が衝撃的だったというわけではないです。

 

 

 

むしろ銃で撃ち合うような暴力的なシーンなのに、みんな無表情で「ワーキャー」が一切ない。

 

 

そしてそんな静かな暴力と、対極にあるかのような沖縄の海辺のシーン。そのコントラストの描かれ方が衝撃的でした。

 

 

 

世界で「キタノブルー」と称されるほど、海や空の青い映像が美しいんです。息を呑むくらいきれい。

 

 

 

また、余計なものが極力削ぎ落とされて洗練されたものを感じます。

 

 

 

例えばストーリーや場面の説明くささが一切ないというか、日常の普通の会話のやりとりでちゃんと話が進んでいく感じが見てて心地いいです。

 

 

あと特に音楽。メインテーマが、ずっと張りつめているけど歪みながらも進んでいく感じといいますか、まさにこの映画そのものを表してるように感じられます。

 

 

他の映画と比べて音楽が流れてる時間が少なく、静かに淡々と進んでいく映画の雰囲気を邪魔してないところがとても好きです。

 

 

派手な演出で感動的な音楽を爆音で流せば、それは感動するに決まっていますが、それが一切ない。

 

 

映画を引きたてるために本当に必要な時にだけ、映画に合った音楽が流れる。研ぎ澄まされた映画だなと思います。

 

 

そして観終わったときにクレジットを確認したら、あの久石譲さんでした。なるほど、、、

 

 

これだけ無駄を切り落として完璧に思える一方で、劇中ではくだらない、たわいもないやりとりが展開され、それがとても好きです。

 

紙相撲とかフリスビーとか花火とか落とし穴とか踊りとか、「お前アロハシャツ似合わねぇなぁ」というセリフとか。

 

 

本筋の物語には関係ないそういう日常が、この映画の一番の良さだと僕は思いました。

 

 

というわけで北野映画にこれからハマっていきそうな予感がしてます。

 

今日はこのへんで。

 

2025.12.03 | ブログ , 神丘教室

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