連想(神丘教室)
どうも池之内です。
中2は戦国時代がテスト範囲でしたね、このあいだ。
で、各地の戦国大名の地図が出てたりする。
試験的には「分国法」「下剋上」「守護大名と戦国大名」とかその辺りが分かっていればいいんだけど。
元々歴史専門の人間からすると、ここに一つ味付けをしたいわけですよ。
例えば、今川義元・武田晴信・北条氏康って三国同盟をしていたんですが、
ぜんぶ後で出てきますよね、この三勢力。
今川義元→桶狭間の戦い
武田→長篠の戦い
北条→豊臣秀吉の小田原攻め→1590年天下統一
他にも
毛利→江戸時代に長州藩
島津→江戸時代に薩摩藩
里美→江戸時代の南総里見八犬伝の舞台
長尾景虎→後に関東管領に。鎌倉府を支える。
といった具合に、この地図は「なんか歴史オタクが好きそうな資料」ではなく
「入試で使う関連知識の宝庫」と捉え直すことができるわけで。
要はこの地図を見るだけで、一気に複数の歴史用語が思い出せる、
そんな使い方をしたいわけです(というか、そうやって教えるんです)
全然ちなみですが、ぼくは藤が丘の近くにある「姫若」という信号を目にするたびに
「あー、姫若子といえば、長曾我部元親の幼名だなぁ。彼は後に四国統一に向けて躍進するけど、
幼少期は色白で戦国武将としてはあまりにもか弱く見えていたから、姫みたいに若い子、で姫若子って名づけられたんだっけ。
でも、その後は大活躍するんだ。ただ、彼の死後、関ヶ原で長曾我部家は西軍に付いたから領地没収。これで新しく土佐に入ったのが内助の功で有名な妻を持つ山内一豊だよね。
彼の子孫が後に幕末では支配層として、長曾我部の家臣たちの子孫が被支配層として並立して、支配層からは板垣退助が、被支配層から坂本龍馬が出てきて。
同じような話で、阿波は長曾我部が没収された後は蜂須賀家の支配になって、このとき蜂須賀家を迎えるために阿波踊りが…」
と一気に連想するわけです。
こんな感じ。
藤が丘の近くにある「姫若」の信号を見る
→「姫若子」といえば、長宗我部元親の幼名だな
→ 幼少期は色白でか弱かったけど、後に四国を統一するんだよな
→でも関ヶ原で西軍に付いて領地没収
→代わりに入ってきたのが、例の「内助の功」の山内一豊(高知城)
→ この山内家(上士)と長宗我部元家臣(下士)の格差が、後の幕末へ
→ 上士から板垣退助、下士から坂本龍馬が登場!
→ちなみに隣の阿波では、同じく領主が変わったお祝いで阿波踊りが…
ん? 運転中にそんなことを考えてるってだいぶ危険ですね(;^_^
と。ここまで話してきて色々伝わりますかね?
点数を取るのが苦手な子は、知識を「1個ずつの独立した単語」として覚えようとします。
だからすぐ忘れる。
一方で、点数を取れる子は、知識を「網の目のネットワーク」で覚えています。
1箇所を引っ張れば、地引き網のようにガラガラと他の知識が付いてくる。
これが記憶法としてかなり有効なわけですよ。 どれくらい有効かって?
旧公立高校入試で社会A,Bグループともに満点、旧センター試験で世界史満点取れるくらいに有効です(隙自分語)










