お知らせ

中学時代、最も印象に残っているエピソード 前編(長久手教室)

休みなので湊の思い出話という超絶余談で(´▽`*)

 

 

 

 

 

以前、中学時代の恩師であるS先生

について書きました。

 

 

 

 

生徒会の思い出 前編(長久手教室)

 

 

 

生徒会の思い出 後編(長久手教室)

 

 

 

 

 

このブログでも軽く書いていますが、

教員になりたいと思ったきっかけが

S先生です。

 

 

 

 

 

 

中3の体育祭での出来事で

「S先生のような先生になりたい。」

と思うようになりました。

 

 

 

 

 

そんな話を今日は書いていこうと思います(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

中3のクラス分け発表の日。

 

 

 

 

当時3クラスだったうちの中学。

 

 

 

3年A組の担任が3年目のS先生、B組がS先生より

少し年上の体育担当の教員、C組が学年主任の

ベテラン先生だったのですが、クラスの組み分けを

見て学年中がざわつきました。

 

 

 

女子生徒は特に問題はなかったのですが、

男子の振り分けが凄かった。

 

 

体育担当で陸上部の顧問の先生のクラスに

陸上部男子部員が全員入れられていて、

残りの運動部に所属している男子生徒のほとんどが

BとC組に、帰宅部の男子ほとんどがA組という

振り分けでした。

 

 

 

 

 

あまりにもあからさまなクラス分けに

生徒も保護者も呆れていた記憶が

あります(;・∀・)

 

 

 

 

空手の練習があり部活に入部していなかった

湊は自動的にA組。

(後日、中2の時も担任だったS先生から

「指名した」と聞きました)

 

 

 

 

 

 

このあからさまなクラス分け。

 

何がキツイって体育祭なんですよ。

 

 

 

 

 

帰宅部だった多くの生徒が運動が苦手。

 

 

運動が得意だけどちょっと不良やってるのもいて、

クラス分け発表の日から「こんなん勝てんやん」、

「体育祭終わったわ」なんて声があがってました。

 

 

 

 

 

うちは当時、体育祭にかける思いが凄い中学。

最後の体育祭になる中3は特に。

 

 

 

 

それをわかってなのか、クラス分け発表の日の放課後、

S先生に呼ばれて謝られたのを覚えています。

 

 

 

 

 

 

そんなクラスの総務(級長)を任された湊。

 

 

 

明らかに不公平なクラス分けに納得して

いなかったので、体育祭の出場競技を

立候補制ではなく話し合いで決めよう!

と提案しました。

 

 

 

 

 

「ほかのクラスの担任も生徒もうちが勝つなんて

絶対思ってないよ。」

 

 

 

「これで勝ったらめっちゃ気持ち良くない?」

 

 

 

これでスイッチが入ったA組は

入念に話し合いをして出場競技を決め、

作戦を立てて猛練習をしました。

 

 

 

 

S先生に指名された湊を含め数人も、

不良やってた子も運動苦手な子も

体育祭の練習からみんなまとまって

仲良くなったなぁと思います。

 

 

 

 

 

 

学年優勝をするためにクラスも団結し、

体育祭当日を迎えました。

 

 

 

 

 

 

入念に立てた作戦と猛練習が活きたのか

快進撃を続けるA組。

 

 

 

 

 

最後の競技であるクラス対抗200m×4リレー。

 

 

 

この競技の前に1位だったA組。

 

得点にどのくらいの差がついているか

本部に見に行く事に。

 

 

 

 

本来なら見れないんですけど

生徒会役員だった湊は見れました(・∀・)

 

 

 

 

 

 

1位がA組で2位がC組だったのですが、

最後のリレーでC組がトップ、うちが最下位を取っても

逆転される事はない点差でした。

(最下位でも少し点が入るので)

 

 

 

 

 

 

これをみんなに伝えに行くと、みんな大喜び。

 

 

 

まだ最後の種目が始まってもいないのに

泣いている子もちらほらいました。

 

 

 

 

 

そんな状況で最後の種目が始まりました。

 

 

 

 

 

 

2位だったC組がトップでしたが、

うちのクラスのアンカーは2着でフィニッシュ。

 

 

アンカーがゴールした瞬間に全員で大盛り上がり。

抱き合いながら歓喜の涙を流していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

リレーの結果発表時、

「審議に入りますので少々お待ちください。」

というアナウンスが。

 

 

 

 

 

一瞬静まり返り、ざわつきます。

 

 

 

 

え、なんで?なにがあった?

なんて声が多方からあがっていましたが

僕は気が付いていました。

 

 

 

 

各クラスの第2走者が団子状態で

走っている時に、トラックの内側にいた

審判の赤い旗が上がった事を。

(審判の事を監察員と言うらしい)

 

 

 

 

 

うちの中学では短距離・長距離競技の際に

数名の監察員がトラックの内側にいて

白い旗と赤い旗を持っています。

 

 

問題がない時は、白い旗を上げて

何か問題があった時は赤い旗を上げる

というルールでした。

 

そんなルールは説明もされていないので

後日知った事ですが(;・∀・)

 

 

 

 

 

 

数分後、再度アナウンスが入りました。

 

 

 

 

 

 

 

つづく

2023.07.30 | ブログ , 長久手教室

ページトップへ