暗記のコツ④(香久山教室)
香久山教室の堀です。
本日は暗記のコツ④をお届けします。
そのまえに、今までの内容をざっくりおさらいすると、、、
暗記は「覚える」と「覚えているか確認を繰り返す」の両方が必要!
コツ①を具体的に説明しました。
「覚える」は「覚えるためのネタを決めて覚える」
「覚えているか確認を繰り返す」は「ネタを使って覚えているか確認を繰り返す」
覚えるためのネタの見つけ方をお話ししました。
という内容でした。まだまだ3つしか無いですが、、、誰かのお役に立てていたら嬉しいなぁ。
さてさて、
本日お届けする暗記のコツ④は、「覚えているか確認の繰り返し」のより細かいやり方です。
なかなか自分で行う確認テストで満点が取れない…。
一度満点が取れても時間が立つとだいぶ忘れてしまって、連続して満点が取れない…。
という方のために書きます!
ずばり、暗記のコツ④は
No勉を脳勉に変える!
です。
どういうことか、解説します。
忙しい小中高生にとって、
机に向かってカリカリ勉強する時間は、なかなか確保しずらいものです。
なので、どうしても勉強と勉強の間に「長時間の空白」=「No勉」が生じてしまいます。
覚えたてのことを長時間放置すると忘れてしまう。というのは脳の仕組みからして当然なので、
これでは、なかなか連続で満点が取れないわけです。
そこで、
忘却の原因となる「長時間の空白(No勉)」を「脳内勉強(脳勉)」で埋めてあげるのです!
脳勉のやり方は、とても簡単です。
間違えた問題を中心に、「頭の中で思い出す」だけです。
頭の中で、「中国共産党…毛を生産する(かつら工場)だから…毛沢東だ!」と考えるのです。
紙もペンも必要ありません。
これなら「時」「場所」を気にせず、いつでもどこでも行うことができますよね!
具体的に脳勉ができる時を書いていくと、、、
朝起きた瞬間、朝ごはんを食べているとき、歯磨きをしているとき、顔を洗っているとき、靴を履いているとき、信号待ちをしているとき、
起立・礼・着席をしているとき、トイレに入っているとき、お風呂に入っているとき、テレビのCM中、布団に入って寝付くまで、などなど
意識して探せば、一日の中で相当な脳勉ができる時間があります。この時間を活用すれば空白の期間をみっちり埋められます!
フル活用すれば、忘れる暇がないですよね!
<イメージ図>
[机勉]-----(忘却)----[机勉]-----(忘却)----[机勉] ※なかなか覚えられない
[机勉]–脳勉–脳勉–脳勉–脳勉—[机勉]–脳勉–脳勉—脳勉—脳勉—[机勉] ※忘れない!!
注意点としては、
・ネタと一緒に答えを思い浮かべること
・思い出せない問題はすぐに調べること
※調べられない環境のときは後で必ず調べる
・脳勉と机勉を必ず組み合わせること(脳勉だけではいけません)
です。
慣れるまでは、ついつい他事を考えてしまうかもしれませんが、
意識して脳勉するクセを身につけていきましょう!
まずは、意識をするために、このスローガンを何度も唱えるといいですよ!
No勉を脳勉へ!
かなり記憶がキープされますよ!
ぜひぜひ試してみてください!
ではでは!
2019.06.14 | ブログ