お知らせ

GW宿題結果①(長久手教室)

先々週の中学生の授業で、

ゴールデンウィーク用の宿題を

渡しました。

 

 

 

全学年共通して、春期講習から

行ってきた内容の復習プリントを

表紙付きで作成して渡しました。

 

 

 

やり方は1周目はノートに解き、

間違えた問題はテキストにチェックを打ち、

解き直しをテキストに書き込む

という形です。

 

 

量的には割と多かったと思います。

 

 

 

なのでこの量とペナルティに慣れていない

中1生は半分くらいの生徒が終わらずに

持ってくる。

 

量にも慣れていて、やらないとペナルティが

ある事を理解している中2、中3生はほぼ

全員が終わらせて持ってくる。

 

と予測していました。

 

 

 

 

確認したところ、

 

 

 

中1→半数が終了

 

中2→2名終わらせる事が出来ず

 

中3→1名のみ終わらせる事が出来ず

 

 

 

このような結果でした。

 

 

概ね予測通りでしたね。

 

 

 

 

その中でも問題があった生徒は

中1に2名、中2に1名おりました。

 

 

その内の中1生2名の問題と

対応のご紹介です。

 

 

 

ちなみに今回、中1生には

ペナルティを科す気はありませんでした。

 

 

 

やってくるかやってこないかの確認。

 

 

今後の伝え方をどうするかの参考。

 

 

口頭注意で今後の様子を見る。

 

 

 

という事を最初から決めておりました。

 

 

まぁ次回からはガッツリペナルティを

科しますけどね(笑)

 

 

 

 

①中1 パターンA

 

この生徒は解き直しの大半を

明らかに答えを見てやっていました。

 

 

 

そう予想できる理由は簡単です。

 

 

テキストにチェックを打っていないのに

解き直しをしている点と、チェックを

打っていない部分は丸付けがされていない

という点です。

 

 

 

1周目が全て終わってから解き直しを

するように指示を出しています。

 

 

 

その通りにやったとするならば、

間違えた所を全て覚えた状態で

解き直しをしている事になります。

 

 

 

それは少々考えにくいですよね。

 

 

 

また、チェックを打っていない部分のみ

丸付けをしていないというのは、

恐らく1周目のノートを開いた状態で

解き直しをやったので確実に正解している

という心理が働いたからだと思います。

(これはアルアルです笑)

 

 

 

宿題を確認した時点で9割9分

クロなのですが、本人に伝えた時の

反応で10割クロとなりました(笑)

 

 

 

「これはね不正をしたと思われても

おかしくない状態なのね。」

 

 

「ちゃんとやったんだよね?

でもそう思われちゃうのって

勿体なくない?」

 

 

「だったらちゃんとやったし!

って自信持って言えるように

正しくやらないといかんよね?」

 

 

「悪いこと言わんから次からは

いつも伝えてる正しいやり方で

やっておいで。」

 

 

と伝えました。

 

 

ここでのミソは、

 

「答え見てやっただろ!!」

 

と言わないところと、

 

 

「ちゃんとやらないとマイナスになる。」

 

「不正をしたらバレる。」

 

という事を理解してもらおうという

狙いがあるところでしょうか。

 

 

 

 

答えを見てやったという事を

本人に自白させる事なんかより、

次回以降ちゃんとやってくるように

仕向ける事の方が何倍も大事です。

 

 

 

やってきたらOK!

やってこなかったらペナルティ!

 

 

これだけではなかなか解決しない

という事です(^^)/

 

 

これが今回の対応パターンAですね。

 

 

 

お、だいぶ長くなってしまったので

中1のパターンBは明日!

 

 

今日はこの辺で。

ではでは。

2021.05.16 | 長久手教室

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