集中力の違いによる大きな差(長久手教室)
昨日、ある小学生の生徒2人に
都道府県の暗記を指示しました。
まずは場所と名前を一致させて、
5個や10個ずつ覚えた所で
各自確認テストをする。
大体30分時間を取ってどこまで
覚えられるかを見ていました。
その子たちはまだ学校で都道府県を
習っていないので、初めて覚える都道府県。
漢字で覚えるのは大変なので、ひらがなでも
良いから場所と名前を覚えるように伝えました。
覚えている様子を見て、結果を予想していました。
一方の子は覚えた所まではほぼ満点、もう一方の子は
0点に近いだろうな、と。
どこでそれを予想したかというと
「集中力」の一点です。
一方の子は黙々と覚え、確認テストを
サクサクこなしていましたが、
もう一方の子は明らかに集中力が足りず。
キョロキョロしたり、手が止まったりと
どう見ても集中していないなぁなんて(;・∀・)
案の定、予想通りの結果だったので
それぞれ伝える事を変えました。
「この短時間でこれだけ覚える事が出来て凄いね!」
「次は漢字で覚えてみようか!」
と褒めながら次の目標を伝えた子と、
「今日は明らかに集中してなかったでしょ?」
「それでは出来るようにはならないよ。」
「今日はキツく言わないけど、次回以降も
集中してなかったらキツく言わないといけないからね。」
「せっかく塾にきてるんだから集中してやっていこう。」
と、今日の良くなかった姿を伝えつつ、
次回からはガッツリ説教が入る事を
予告した子に分かれました。
同じ時間でも過ごし方で大きな差が出ます。
学校での姿がどうであろうが、うちに来ている時は
全生徒に全力で勉強に向き合わせます。
それが小学生でも。
今回小言を食らってしまった子も
徐々に改善されると良いです(^^)/
今日はこの辺で。
ではでは。
2023.04.11 | 長久手教室