目を向けるべき所が違うのでは?(長久手教室)
昼の番組は、北朝鮮ミサイルに対して
全国瞬時警報システム、通称Jアラートを
政府が発令した件で一色でしたね。
Jアラートについては以前にも書きました。
今回の一件も、政府の判断に批判的な番組や
コメントが目立ちますが、僕とは意見が違います。
意見なんて人それぞれあるので批判しませんが、
北海道近くに落下しなかったんだから良かったのでは?
というのが素直な感想です。
誤報だった事を批判するよりも本当にミサイルが
落ちてきたら、というところに目を向けるべきだと
僕は思います。
僕のスマホに来た緊急速報では
「直ちに建物の中、又は地下に避難」と
書かれていました。
ミサイルから身を守れる建物や地下って
多くないですよね、日本は。
これ知らない人もいると思いますが、
世界各国は核シェルターの普及率が凄いです。
世界の多くの国が、核ミサイルに対しての
備えの重要性を理解し、政府主導で
核シェルターの整備にあたっています。
日本は唯一の被爆国であり、中国やロシア、北朝鮮
という核保有国に囲まれているにもかかわらず、
核シェルターが普及していない。
こっちの方がよっぽど問題だと僕は思います。
気になったので、人口あたりの核シェルター普及率を
調べてみました。
NPO法人日本核シェルター協会によると、
スイスやイスラエルは普及率が100%。
ノルウェーが98%、アメリカ82%、ロシア78%。
日本が0.02%。
もうほぼないに等しい数値ですね。
今回の一件で、どう変わっていくか。
出来る限りの準備をしつつ見守りたいと思います。
という事で今日は珍しくとても真面目な
内容でお送りしました(^^)/笑
今日はこの辺で。
ではでは。
2023.04.13 | 長久手教室