勉強するかどうかは本人次第(長久手教室)
先日、ある小学生の授業での一コマ。
ひっ算の計算のやり方を伝えて
問題を解かせてみました。
丸付け直しをさせたら8問中2問正解という結果。
小数のひっ算で、あまりが出る問題だったのですが
小数点を置く場所をちゃんと理解出来ておらず
間違えたようでした。
そこで授業が終わる時間だったのですが
再度説明をして数問解かせるために
少しだけ居残りをさせる事に。
小数点を置く場所を中心に再度伝えて
数問やらせてみたら全て正解だったので
「おぉ、すげーな! 完璧じゃん! 」
なんて褒めつつ終わろうとしたら、
おもむろにノートをめくり出して
何かを考えているようでした。
観察していたらなぜさっきは間違えたのか
確認していました。
おぉー、これを何も言われずに
やり始めたか。
入塾当初は勉強に対してのモチベーションが
高いとは感じなかった子ですがこれは、、、(*´▽`*)
その後何が間違っているか自分で理解した後、
「あぁー、、、」なんて悔しがってました。
その姿にちょっと感動しましたね。
入塾してから数ヶ月ですが、間違えた事に
悔しさをしっかりと感じるようになりました。
嬉しくなりその事をお母様にも
報告しました(^^)/
「先生方のお陰です。」なんて
言って頂きましたが僕はそうは思いません。
僕らはあくまでやる気を出してもらうように
誘導するのみ。
やる気を出すかどうかは生徒次第です。
これは勉強に関してならば全般に言えますね。
講師は勉強をやらせるのではなく
勉強をやるように誘導する。
それでやるかどうかは生徒次第だと思って
日々指導をしています。
勉強なんてやらされるものじゃ
ないですからね。
なので勉強をやらされていると感じている子の学力は
絶対に向上はしないと言うのが僕の持論です。
だからこそうちは自学力に
拘ってるんですけどね(^^)/
これからも一人でも多くの生徒のやる気を
出させるように誘導していきます(^^)/
今日はこの辺で。
ではでは。
2022.06.18 | 長久手教室