お知らせ

やる事が終わるまでは 前編(長久手教室)

当塾の小学生の授業は、

毎回ここまでは最低終わらせる

というノルマがあります。

 

 

 

ほとんどの生徒は終わらせるので

そのノルマを生徒に伝える事は

少ないです。

 

 

 

 

ただ、生徒の中にはやる気が

湿っている子もいるので、

そういう子には

「今日はここまでやろうか!」

 

なんて伝える事が多いです。

 

 

 

先週の授業の事。

 

 

 

ある小学生の授業を

柴田先生がしていました。

 

 

その生徒は勉強のやる気がアリナシ

というよりも、出来る限り先生と

お話をしたい、ゲームやお遊びを

したいという生徒。

(限りなくナシに近いですが笑)

 

 

 

授業時間が残り10分になった時に

「ここまで終わったら今日は終了ね。」

という柴田先生の指示が聞こえました。

 

 

 

そっと確認すると残り10分としては

まぁ妥当な量。

 

キリも良いし問題点は全く

ありませんでした。

 

 

 

 

ただ、そこからその生徒は

全くやらなくなりました。

 

 

 

 

ここからは予想なのですが、

恐らく量が多いと感じたのでは

ないでしょうか。

 

 

 

残り時間的にも終わらないと判断して

手を止めてしまった。

 

また、授業後半で疲れてきたし

もうやりたくないと思ったのかなと。

 

 

 

 

そして10分間、

 

「あとこれだけだから頑張ろうね!」

 

 

と声掛けをしましたが、

全くやる素振りもなく

時間になったところで

 

「もう時間になったよ。」

 

と一言。

 

 

 

 

 

確かに小学生の授業時間は

60分です。

 

 

ただし、最低限のノルマが終わらないと

時間になっても帰れないというシステムで

授業を行っています。

 

 

 

 

それにこの状態で帰らせてしまうと、

「やらなくても時間になったら帰れる!」

と思ってしまいます。

 

 

 

 

これは湊の出番ですね。

 

 

やるべき事を終わらせないと

終わらない塾という事を

わかってもらわなければ

なりません。

 

 

 

「さっきここまでやったら終わりだって

言われてたよね?」

 

 

「それ言われてから全く進んで

ないじゃない?」

 

 

「時間にはなったけど今日はここまで

終わったら授業終了だからね。」

 

 

「帰りたかったらやろうね。」

 

 

 

と伝えました。

 

 

 

この子はもう1年以上うちに

通っている生徒です。

 

 

 

何をどういう風に言ったら

どういう反応、どういう態度に

なるかはわかっています。

 

 

 

 

そう伝えた時点で、

「これは長い戦いになるなぁ、、、」

 

と内心思っていました(;・∀・)笑

 

 

 

 

 

つづく

2021.05.21 | 長久手教室

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