お知らせ

そんなんで入試突破できるんですか?(長久手教室)

昨日の中3公立一般チームの授業での事。

 

 

 

 

昨年の最終授業である29日の授業時に、

柴田先生から中3の一部の子が

集中出来ていないと報告を受けました。

 

 

 

 

どれどれと見に行くと、、、

 

 

あぁ本当だ。

 

受験生が勉強しているとは思えないくらい

空気が淀んでいました。

 

 

 

しばらく後ろで観察していましたが、

4割ほどの生徒が集中していないな

という感じ。

 

 

 

 

んーどうしようかな、、。

 

 

 

よし。

 

 

 

 

例年では行わないのですが、

年始最初の授業でテストを行うため

そのテスト勉強を宿題で出しました。

 

 

 

全102問で合格点が90問以上

という歴史の語句テストです。

 

 

 

これももちろん狙いはあります。

 

 

まず間違いなく数名は不合格に

なると思っていたので、

テスト後に不合格者はゴリゴリ詰める、

というストーリーを組んだからです。

 

 

 

 

現在は私立推薦チームと公立一般チームで

分けているので、公立一般チームは11名。

 

 

 

 

ん-、、、

 

 

3名、いや4名不合格かなぁと予想をして

テストとは別で再試用のプリントも

用意していました。

 

 

 

 

結果。

 

 

 

5名合格6名不合格。

 

 

予想を悪い方向に大きく超えてきましたね。

 

 

 

この結果には正直頭にきました。

 

返却時に伝える言葉には

力が入りましたね。

 

 

 

 

「去年の最後の授業を見ててさ、

モチベーションが下がってる奴が

ちらほらいたから今年初めて

年末年始の宿題を出してテストしたんだけどさ。」

 

 

 

「合格者が5名、不合格者が6名だったのね。」

 

 

 

「再試用のプリントもそんな用意してねーわ!」

 

 

 

「合格だったメンバーには本当申し訳ない。

ただの時間の無駄だからね。

『お前らちゃんとやれよ!』なんて

ドヤ顔で聞いててな。」

 

 

 

「入試まであと2ヶ月っていうこの時期にさ、

たかだか100問で範囲も知ってて、

5日間も時間があって、出る問題も

同じなんて簡単なテストが合格できなくて、

範囲がない公立入試をどうやって突破するんですか!?」

 

 

 

普段説教をする時は、伝えたい言葉と

言い方を考えて伝えていますが、

今回に関しては言いたい事が浮かび過ぎたので

見切り発車でその時に浮かんだ言葉を

感情に乗せて伝えてみました。

 

 

 

その後、その場で思いついたルールを

伝える事に。

 

 

 

「冬期講習が終わる8日までに

合格できる自信がついたら

俺の所に来い。」

 

 

 

「今週中に合格出来なかったら

2月の中旬から始まる

公立入試対策の受講を禁止するから。」

 

 

 

「だってそうでしょ?

この程度のテストに受からない奴は

公立入試対策受ける意味ねーよ。

今の何倍も勉強しなきゃいけねーんだよ?

絶対にもたないわ。」

 

 

 

「みんなが公立入試対策を受けている間、

通常授業を受けてもらうから。」

 

 

 

「その覚悟を持ってテスト受けに来い。 以上。」

 

 

 

さすがにこの言葉で不合格者の

表情が変わりましたね。

 

 

 

それで良いんです。

 

うちの生徒は言ったらちゃんと伝わる

根は真面目な子ばかりです。

 

 

 

今週中に全員が合格をしてくれると

思っています。

 

 

 

というかここまで言われて

やらないのなら公立入試は

諦めた方が良いですからね(笑)

 

 

 

 

本当ならば全員合格をして欲しかった

ところですが、不合格者が一定数出るのは

確信していたので最初からこの流れに

なる事はわかっていました(^^)/

(不合格者6名は予想の範囲外でしたが笑)

 

 

 

 

これが最後の檄になってくれると

良いなぁと思います。

 

 

 

 

だいぶ長くなってしまいました(笑)

 

 

昨日の出来事でお送りしました。

ではでは。

2022.01.05 | 長久手教室

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