塾の先生は毎年燃え尽きる(吉根教室)
高校生は一足先に卒業、
ついに中学生も卒業。
清々しさと悲しみが入り混じる春。。。
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毎年のように感傷的になる季節です。
別れは寂しいですね。
でも、それは新しい旅立ちでもあり、希望にも満ちます。
全身全霊をもって生徒と向き合うスタイルなので、
受験シーズンを終えると燃え尽きます。
塾の先生にはこのタイプが多いのではないでしょうか?
合格の知らせで少しばかり癒され、
不合格の知らせで自分の不甲斐なさを思い知る。
そんなことを毎年繰り返します。
教室を去って行く生徒たちによく言いますが、
大切なのはこの後です。
希望する高校や大学に合格しても、
逆に合格しなかったとしても、
その後の人生をどのように歩むかが重要になります。
よく聞く言葉に、
「受験で第一志望に合格したからといって成功とはいえない」
とか、
「不合格でもその後に成功している人はたくさんいる」
とか聞きませんか?
そうなんですよね。
ここが難しいところです。
人生の中でも大きな岐路である受験を、
その後の人生の糧にできるかは、
結局、その後の生き方で変わるんですよ。
「努力は裏切らない」の努力は、
努力を常にし続けることを前提としているのです。
だから、
第一志望に合格したからといって自惚れてはいけません。
今すぐ次の挑戦に歩みを進めてなくてはいけないのです。
もう十分に休憩しましたよね?
もう十分に遊んだはずです。
ぜひ次なる道を見据えてください。
第一志望に合格しなかった人、、、
すでに十分涙を流したはずです。
いつまでも泣いていてはいけません。
終わったことを悔やんでばかりでは先へは進めないのです。
見返してやりましょう。
まだまだ逆転のチャンスはいくらでもあります。
そのためにも前に進むことを遅らせてはいけません。
吉根教室も新たな思いを胸に、再びスタートを切ります。
2019.03.25 | 吉根教室