面談から捻り出すのは・・・(吉根教室)
面談の話題、第二弾!(笑)
昨日、
面談に対する僕の勝手な気持ちを書いたのですが、
面談の中で、
実際にところ勉強に対するどんなアドバイスをしているのか。
これについても少し触れておきますね。
詳しくは生徒一人ひとり違いますし、
内緒にしておきたいこともあるので全部は語れませんが、
アドバイスとして重点を置いているのは2点です。
①反省点ではなく「改善点」
②抽象→具体の方法論
これに尽きます。
生徒に、
「テストの感想は?」
とか聞いてみるとよくわかりますが、
何も考えていないと、
「うーん、、、何か、、、難しかった。。。」
みたいな返答になります。
でも自分の課題を捉え、しっかり考えている生徒は、
「社会の大問3の問題で史料の問題が出て、あんなに細かく問題が出るとは思わなかったです。だから、次のテストのときは1か月前には教科書読みを開始して、2週間前には便覧まで隅々確認して、大事なところはノートや付箋を使ってまとめておこうと思います。」
みたいな返答が返ってきます。
結構びっくりしますが、実際にあった返答です(笑)
めちゃくちゃ明確なんですよね、すべてが。
テスト後に反省点をのらりくらり言い並べる生徒がよくいますが、
結局大事なのはそこからの「改善点」!
そして、
その方法が「具体的」な方法になっているかどうか!
ここが大事なところです。
僕もアドバイスをするとき、この点を気を付けます。
それで、
できれば、なぜそうするのか。
なぜそうしなければいけないのか。
という抽象的な話からできるといいなと思っています。
まあ、理想論みたいなものでしょうか。
その後の将来のことも交えての理想像です。
いずれにせよ、
ネットなんかでちょっと検索したら出てくるような策ではない、
手垢にまみれた、
試行錯誤の末の結晶のような策を
生徒たちに授けてあげられたらいいなと思い、
日々、研究と情報収集に励みます。