まず褒めて!(長久手教室)
お子様のテストや通知表の結果を見る時に
心がけて頂きたい事があります。
それは
「まず褒める!」
という事です。
過去にも何度か書いていますね(^^)/
2019年 7/21のブログ 具体的に褒める!(長久手教室)
2019年 11/27のブログ テスト結果は褒める!(長久手教室)
2020年 8/28のブログ 通知表を見た時に①(長久手教室)
例えばお子様が小学生の時から
テストや通知表の結果について
苦言を呈していたとしましょう。
小学生の間はまだ良いのですが、
中学生になると反抗期が始まります。
そんな中で小学生の時と同じように
「もっと点数とれたんじゃないの?」
「ちゃんと勉強したの?」
なんて言葉を一言目にかけたとします。
その時点でほとんどのお子様は
聞いていないと思います。
お子様の内心は、
(はぁ、、まただよ。)
(言われんでもわかってるし、、。)
なんて感じでしょうか(;・∀・)
一番マズいのが、
「お母さんが(お父さんが)子供の時は
これくらいやってた!」
とか
「これくらいの点数はとってた!」
という過去の自分と比較して
しまう事ですね。
これを聞いて
(よし、自分も頑張ろう!!)
なんて思う子は限りなくゼロに
等しいんじゃないでしょうか。
何考えているかと言ったら、
(はい、また自慢~。)
(そんなん知らんし~。)
てなもんですよ(;・∀・)
子供は良くなかったテストや通知表を見せる時、
(はぁ、、怒られるかなぁ、、)
(見せたくないなぁ、、。)
と考えているもんです。
変わらなかった、下がってしまった
テストや通知表を持ってくる生徒は
みんな見せたくなさそうに持ってきます。
そこで上記のような言葉を浴びせてしまうと
心を閉じてしまうのも無理はないというもの。
なのでまず最初は
褒めて上げて欲しいんです。
それだけで安心し、聞く体勢が整います(^^)/
その上で、
「ここを正解にするにはどうしたら良いと思う?」
「ここのBとAにするには何したら良いと思う?」
というように本人にも考えさせて、
わからないようならばアドバイスを
してあげる事が一番効果的だと
思います。
空手の指導員から塾講師と教える立場に
なってから14年間、ずっとこのスタンスを
保ち続けてきました。
キツく言いたくなる気持ちは非常にわかりますが、
そういう時こそ冷静に。
中学生というのは非常に難しい年頃です。
話を聞いてあげて、褒めてあげて
アドバイスをしてあげる。
これだけで劇的に変わると思います(^^)/!
中学生になって話を聞いてくれない、
いちいち反論してくるようになった、
などとお悩みの方はぜひ試してみて下さい(^^)/
今日はこの辺で。
ではでは。
2021.01.19 | 長久手教室