卒業後も変わらぬ努力を(長久手教室)
4年程前のお話。
当時高1だったYが顔を出しに
来てくれました。
ワイワイと話していた時に、
「2学期中間の結果がヤバかった~」
なんて言いながら結果を見せてきました。
高校は基本的に同じくらいの学力を持つ子たちが
集まるので、うちを卒業した以上は最低でも
平均ラインにいて欲しいというのが僕の気持ちです。
そのために長い時間かけて自学力を鍛えて
いるわけなので、難しい要求では
ないと思うんです。
そんな中で見せてきた結果は
明らかに平均を下回っていました。
塾を卒業してはいますが、どう見ても
努力したとは思えない結果に提案をする事に。
「これさー、明らかに勉強してないっしょ?」
「合格が決まった時に高校サボると取り返しが
つかなくなるって伝えたやん?」
「このままだと1、2年後絶対後悔するよ?」
「悪い事言わんから次のテストの為に
自習に来やー。」
この時のYは絶賛JKお楽しみ中。
自習に来るという事に難色を示していましたが、
何とか説得し次の日から来る事に。
2学期期末までの3週間、1日2時間程自習をして
挑んだテスト。
結果は84位上昇。
そんなもんです。
Yは気分屋で気分でコロコロ教科を変えるような子
でしたがちゃんと自学力は身についていたので、
勉強量を増やすだけで上がるのはわかっていました(^^)/
結果が出たその日に笑顔で
報告をしに来てくれました。
高校生にはインセンティブはありませんが、
ちゃんと3週間頑張ったのでご褒美の
カントリーマアムをあげる事に♫
今でもその時の写真は教室内に
飾ってあります(^^)/
「遊びに来た次の日から自習に行くことに
なるとは思わなかった~」
なんて言っていましたがその後は
完全に切り替えてくれたようで
最終的に高1の2学期中間の結果から
250位以上の上昇を果たしました。
今でも、あの時説得して勉強させて
良かったなぁと思います。
何も言わずに彼女がサボり倒していたら
と考えると恐ろしいです(;・∀・)
卒業後も一人でも多くの卒業生を
導いていきたいです。
今日は今年で20歳になる元生徒の
懐かしい話でお送りしました。
ではでは。
2022.07.27 | 長久手教室