再掲載第2弾(長久手教室)
さてさて、生徒たちに「しつこく」
伝えている事 Part4!
「正しくない質問をするな!」です!
塾なので質問をすること自体は
何の問題もありません。
むしろたくさん質問をして欲しいです。
僕が思う正しくない質問は大きく分けて3つです。
①自分で深く考えずにすぐしてしまう質問
②授業とは関係のない質問
③自分で調べてわかる範囲の質問
この3つです。
まずは自分でしっかりと考える。
ここが大事だと思うんです。
じっくり時間かけて考えてどうしても
わからない時に、
「何が」「どう」わからないのかを
質問するというのが良い質問の仕方と
言えるのではないでしょうか。
「わかんなーい。」と曖昧な質問を
してきたら、
「なにがどうわかんないのか
わかんなーい。」と返しています(笑)
授業とは関係ない事を聞いてくる子も
います。
説明中や演習中に勉強内容とは
無関係な質問を急にしてくるわけ
ですから基本的にはスルーしています。笑
これを読んでいるうちの生徒の中には
「あ、自分の事だ。」
と感づいている子もいるのでは
ないでしょうか?笑
また、自分で調べてわかるような質問も
基本的には答えていません。
例えば英文読解をしていてわからない
単語が出てきた場合、すぐに聞くのでは
なく周りの単語を見て想像することが
できます。
I went to the hospital.
Because I had a headache.
という英文があるとします。
日本語訳をすると
「私は病院に行きました。
なぜなら頭が痛かったからです。」
になります。
この時、hospitalの意味が
わからなかったとしましょう。
私は○○に行った。
なぜなら頭が痛かったから。
この情報だけでhospitalが
「病院」なのではないかという
想像ができると思います。
どうしてもわからなかったとしても
辞書で調べることができますね。
自分で想像したり調べて取得した知識は、
聞いた知識より頭に残りやすいので
自分の力で知ることができる程度の
質問はしないように指導しています。
「じっくりと考えて調べても
わからなかった所を何がどう
わからないかを明確にて聞く」
が理想の質問だと思っているので、
それを日々伝えています。
今日はこの辺で。
ではでは。
2020.05.01 | 長久手教室