お知らせ

「覚える勉強」と「解く勉強」①(長久手教室)

ここ最近改めてしつこくしつこく

伝えている事があります。

 

 

それは

「正しいインプットとアウトプットのやり方」です。

 

 

なぜまたしつこく伝えているか。

 

 

インプットとアウトプットを正しいやり方で

やる事によって得られる効果を実感

したからです。

 

 

ある学年の社会の授業での事。

 

 

 

その生徒は社会が得意ではなく、

塾での確認テストも毎回正答率が

3割~4割程度です。

 

 

そういった子は

「教科書をじっくり読んで

流れと語句を暗記して。」

 

と指示を出しても、教科書を

眺めている事が多いです。

 

 

その時点で何回も伝えていましたが、

チェックペンと赤シートの正しい

使い方をレクチャーし、

そのやり方で教科書の語句暗記を

してもらいました。

 

 

 

その後に、確認テストを行ったところ

正答率が9割以上ありました。

 

 

やはり大事だわ、と改めて実感。

 

 

教科書を読むよりはもちろん時間は

かかりますが、効率が良いんですよね。

 

 

 

何度伝えてもそこを楽しようとする子は

まだまだいるので、今回は全員が

言われなくても出来るようになるまで

言い続けようと決めました(^^)/

 

 

という事で、以前にも書いたのですが、

再編集してインプットとアウトプットに

ついて書いていきたいと思います。

 

 

 

効率の良い、正しい勉強をするためには

インプットとアウトプットのバランスを

保つことが必要です。

 

このインプットとアウトプットについて

何回かに分けて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

まずインプットとは

「必要なことを覚える作業」です。

 

要は暗記をすることです。

 

歴史の語句を覚えたり、二次方程式の

解の公式を覚えたり、英単語を覚えたり、

といった感じです。

 

 

覚えない事には何も始まらないので

勉強において、必ず行う作業と言えます。

 

 

勉強において必要不可欠であるインプットですが

インプットをしたらテストの点数があがる!

という訳ではありません。

 

 

出来るようになる為に必要なのが

アウトプットです。

 

 

アウトプットとはインプットで覚えたことを

使って、問題を解く事です。

 

僕はよく演習という言葉に変えて使います。

 

 

授業を聞いてわかったつもりになっている

だけかもしれません。

 

公式を覚えてもちゃんと使いこなせるか

わかりません。

 

覚えたことをちゃんとできるかどうか

確認するために、アウトプットを

行う必要があるわけです。

 

 

効率の良い勉強をするために必要な

インプットとアウトプットのご紹介でした。

 

今日はこの辺りで。

ではでは。

2020.09.12 | 長久手教室

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