英単語の暗記法 後編(長久手教室)
昨日の続きです。
一回で終わらせるつもりが思いのほか
長くなったので2回に分けました。
英単語の暗記法についてですね(^^)/
昨日までに書いた流れが、
①チェックペンで覚える単語をマーカー
②意味を確認しながら単語を3回ずつ書いて練習
③赤下敷きで隠してノートにテスト
④間違えた単語にチェックを打ち覚え直し
ここまでです。
さぁ続きです。
⑤間違えた単語のみ再テスト
テストで書けない単語は書けるまで練習。
テストで書けるようにするのが目的ですから、
出来るようになるまでやります。
書けるようになった単語には、チェックに
丸をつけてあげるとわかりやすいですね(^^)/
⑥間違いがなくなるまで覚え直し・テストを繰り返す
間違えたら覚え直して、テスト。
これを書けない単語がゼロになるまで
繰り返します。
覚え直しの時に書く回数は
僕は3回から5回がベストだと思っています。
10回とか回数を多くしてしまうと、
「覚える練習」が「ただの作業」に
なってしまう恐れがあるからです。
これは色々と試して、ちょうど良いなって
感じた回数が3回から5回でした。
さて、全ての単語が書けるようになりました。
最後に、
⑦全てを再テスト
ここまでで30分~1時間と時間が経っています。
最初に書けていた単語が今も書けるとは
限らないんです。
なので再度全てのテストを行い、
チェックをしてもらいます。
ここまでが1セットですね。
あとは時間が経つと、記憶が薄れていくものなので
授業時に単語テストを行います。
自学で単語テストを行ってくれている子も
ちらほらいたりします。
これが長久手教室で行っている
英単語の暗記法の一例です。
どうだったでしょうか。
地味だなと感じたのではないでしょうか。
そうなんです。
効率の良い勉強法って
ひたすら地味なんですよ(笑)
だから生徒はやりたがらない(;・∀・)
でも僕が見てきた英語が得意な子や
英単語の暗記が速い子っていうのは
まず間違いなくこの地味な勉強法で
覚えてくれていましたね。
テスト前になると来て勉強している
高校生たちも当時伝えたやり方で
勉強して、良い結果を取って来てくれます。
今回は英単語の暗記法でしたが、
これを少し変えるだけで
他の教科でも使えます。
是非お子様に実践させてみて
欲しいと思います(^^)/
今日はこの辺で。
ではでは。
2020.12.20 | 長久手教室