美談(長久手教室)
一昨日のブログで甲子園の決勝に合わせて
高校野球ネタの記事を更新するとお伝え
してあったと思いますので、今日はしっかり
余談ブログです!笑
8月17日の土曜日に甲子園準々決勝、
智弁和歌山‐星稜の試合のブログを
書きました。
この試合の中でとても綺麗なシーンが
あった事を試合後知ったのでご紹介します。
試合は炎天下の中、14回のウラまで続く
熱戦となりました。
星稜のエース、奥川恭伸投手は投球数165球、
初回から最後まで投げ切る熱投を見せてくれたの
ですが、そんな奥川投手に智弁和歌山の
キャプテン黒川史陽選手から熱中症対策の
錠剤が試合中に届けられたとの事。
美しい話ですね。
日本一を目指して今戦っている相手に
この行動をとれる高校生。
驚きです。
長らく高校野球を見ていますが
こんな話を聞いた記憶はありません。
(僕が知らないだけの可能性も大いにあります)
自分たちの勝利だけを考えているのでは
出来ない行動。
闘っている相手を尊重していないと
出来ない行動。
とても感動した試合でしたが、こんな美談まで
あったとは思わなかったのでただただ感服。
試合終了後、涙を流した奥川投手。
勝ったチームの選手が涙を流すのは珍しい事。
涙の理由を記者に聞かれた奥川投手は
「向こうも本気で日本一を狙っていた学校で、
日本一を取ってくれと黒川キャプテンに
言われて込み上げるものがあった。」との事。
高校生の友情溢れる美談に感動した湊でした。
さぁ甲子園決勝戦。
14時からなので観れませんが、ちゃんと
録画してあるので帰ってからじっくり
観たいと思います(^^)/
ではでは。
2019.08.22 | 長久手教室