生徒たちに「しつこく」伝えている事 Part3(長久手教室)
昨日お休みだったので1学期中間でインセンティブに該当した中学生と
テスト100点5枚持って来てくれた小学生に渡す景品を買ってきました。
じゃん!
こんな感じです!
…学生時代、バイトで商品の陳列をしていてそれなりにうまかったと思っているのですが。
なんだかぐちゃぐちゃです。
腕が鈍っているようです(笑)
だっておっきいキャベツ太郎が立たないんですもん(笑)
真ん中あたりの金魚鉢にはチロルチョコや飴ちゃんなどが約400個ほど入っております。
そう、長久手教室恒例の掴み取りですね!
今回もいっぱい掴んで、いっぱい持って帰ってもらおうと思います(^^)/
さてさて、生徒たちに「しつこく」伝えている事 Part3!
「テキストとワークは間違えた問題を分析し、満点になるまで繰り返せ!」です。
①ノートに問題を解く
②丸付け直しをして、間違えた問題にチェックを打つ(テキスト、ワークに)
③なぜ間違えたか、なぜこの答えになるのかを理解するための分析をする
④自分で解けるようになったら次のページに進む
⑤時間を置いてからチェックが打ってある前回間違えた問題だけ解く
②~⑤を満点になるまで繰り返す
とても簡単に書いてますが大体このような感じで進めるように伝えております。
問題を解いて、丸付け直しして終了。
これが意味がない事とは言いません。
ですが自分で理解してできるようになるまで間違い分析をしないと
おそらく同じ問題をすぐに出しても解けません。
例えばこちら。
これは今、僕が例として作ったものですが、お子様のワークがこのような状態だったら注意が必要です。
要は丸付け直しの時に、答えしか書いていないものですね。
学校のワークを早く終わらせたいあまりに、解き方を理解することや間違えた問題の分析を怠っている状態です。
断言しますがこの場合、同じ問題をすぐに解こうとしても時間を置いてから解こうとしても絶対に解けません。
答えを丸暗記していて答えは正解するかもしれませんが、100%理解できていないので問題が少し変わっただけで手も足も出ません。
間違えた問題を分析し、理解しようとしないと、間違えた問題は間違い続ける事になりかねないんですよね。
問題を解いて、丸付け直しだけをした状態は
「解ける問題と解けない問題の仕分け」をしただけだと思います。
解けない問題を解けるようにするために、丸付け直し時に解き方の理解と間違い分析を徹底させています。
ただ、丸付け直しが完璧でも問題が解けるようになったかどうかわかりません。
なので間違えた問題にチェックを打ってもらい、時間を置いてから再度チェックを打った問題だけ解いてもらっています。
満点になるまでそれを繰り返しですね!
時間は特に決めていませんが、最低30分以上は置いています。
丸暗記的に覚えてしまっている問題を「理解している」と勘違いさせない処置です。
色んな問題に触れるのもとても大事な事だとは思いますが、一つのテキストと完璧にしてから!
という事が大前提だと思います。
という事で長久手教室では
「間違えた問題が解けるようになるまで分析!」、
「間違えた問題を再度解いて、完璧になるまでテキスト・ワークを解け!」
としつこく伝えております。
ではでは。
2019.06.10 | 長久手教室