正しく教科書を読もう!(長久手教室)
長久手教室の社会は湊が担当していますが、
僕の社会の授業は教科書必須です。
インプット時に教科書を必ず
使わせているからです。
また、アウトプット時もわからない事が
あったらすぐに自分で調べる癖をつけて
欲しいので、やはり必須です。
なので社会の授業の日は生徒たちに
教科書を持たせているのですが、
授業内容が早く終わった子は、
残り時間やりたい事をやらせる時が
あります。
要するに自学ですね。
その時に教科書を読みだす子が
ちらほらいるわけです。
この時かなり注意深く観察するのですが、
大体の子がただ読んでいるだけになっています。
残り時間がそんなにないタイミングで
教科書を読みだす理由は2つかなと。
1つ目は「単純で楽だから」。
ただボーっと教科書を読むだけなので、
何かを書く事も、問題を解く事もない。
非常に楽ですよね。
恐らくその楽さを取っているのではと。
2つ目は「すぐにキリをつける事ができるから」。
僕の授業では、授業終了3~5分前に
「今やっている所で良いんで、丸付け直しをして
間違いチェックをして!」と指示がでます。
問題を解いている最中ならば、
丸付け直しをして、チェックを打つ
作業があるので、少々時間がかかります。
これが教科書を読んでいるだけの子は
即終了できるという訳です。
恐らくこれも教科書を読みだす要因の
一つなのではと思います。
実際、教科書を読みだす子は
・授業を少しでも早く終わろうとする
・基本的に雑な部分が多い
・勉強に対してのモチベーションが高くない
といった共通点があります(笑)
大体自学が良くない子に対しては、
突っ込むのですが、簡単に
直るものではありません。
もしご家庭で、教科書や資料集を
読んでいる姿を見かけたら、
楽がしたいだけの可能性があるので、
注意が必要かもしれません!笑
暗記ペンや赤シートなどの暗記用具が
手元になければかなり怪しいです(;・∀・)笑
注意深く見てみてください(^^)/
今日はこの辺で。
ではでは。
2020.02.17 | 長久手教室