昔は北風、今は太陽(長久手教室)
タイトルだけ見るとなんのこっちゃ
わからんですね(笑)
これ、自分の指導の変化を表しています。
学習指導というよりも生徒指導です。
『北風と太陽』はご存知ですよね(^^)/?
最近は生徒たちも読んでくれてるから
あらすじ書いた方が良いかな?笑
https://ara-suji.com/fairytale/4093/
これで(笑)
この物語が伝えたい事って要するに
「厳しく対応するよりも寛容的に対応する方が良い」
という事ですよね(^^)/?
ちょっと前までは北風のような
厳しい対応をしていました。
前はだいぶ厳しかったという事は
今までに何度か書いている事ですが、
特にうるさく言っていたのが
「嘘を吐く事」についてです。
嘘を吐いていると判断した場合は、
ゴリゴリに詰めて白状させ、
説教という流れでした。
この時はまだ、大事な事に気がついて
なかったんですよねぇ~(;・∀・)
嘘を吐かないようにする事に
ピントを合わせていたので
「嘘を吐くとゴリゴリ説教されるから
嘘を吐くのをやめよう!」
となって欲しかったんですね。
これは失敗でした。
子供って怒られたくないから
嘘を吐くんですもん。
怒られたくないから必死に
隠そうとするんです。
僕の説教の数が増えれば増えるほど
嘘を上手く吐こうとしてきたわけです(笑)
まぁ必死に嘘を突き通そうとしている
男子を見て女子生徒たちは、
「正直に言えば怒られないのに。 バカだねぇ。」
なんて言ってましたね(笑)
北風対応は逆効果だと気がついたのは
塾講師になってから数年が経ってから。
講師になって1年目の時なんか、
「正直に言えって!」
「嘘を吐くなよ!」
なんて事も言ってました(;・∀・)笑
いやーピントがズレてる。
大事なとこってそこじゃないんです。
嘘を白状させる事が大事では
ないんですよねぇ。
結局うちは塾なので、
勉強をどうやらせるかです。
塾で生徒が嘘を吐く理由のほとんどが
「宿題忘れ」か「学校のワークが提出できない」時
ですから、そのやってこなかったものを
やらせる事の方が何倍も大事です。
そこに気がついてからは怒る事なく、
やらせるように誘導する太陽対応を
しています(^^)/
まぁあまりにも酷い場合は
多少感情を込める時もありますが(笑)
ん、なんか長くなってきましたね。
現在行っている太陽対応例を書こうと
思ったのですが(^^)/
それは明日書くことにします♫
今日はこの辺で。
ではでは。
2022.01.16 | 長久手教室