挫折を重ねて強くなる(長久手教室)
何度か書いていますが湊は保育園の年長から
大学4年生まで極真空手の道場に通っていました。
その内、高校1年生から大学4年生までは
選手と兼任する形で指導員をやっていました。
この7年間の指導員の経験は大きな財産ですし、
間違いなく今の仕事に活きています。
20歳を過ぎたころからは、怪我の影響で
一線を退いて指導員に重点を置いています。
この時に空手で伸びる子と伸び悩む子、
空手を続ける子と辞めてしまう子の
違いを分析してみたんです。
そうするとなかなか面白い結果が出まして(^^)/
運動神経が良い子は一定のラインまでは
強くなるんです。
それも凄まじいスピードで。
ただ、他の競技もそうかもしれませんが
どこかのタイミングで壁にぶつかりますよね。
それが僕が通っていた道場では黒帯(初段)の一つ前である
茶帯の時が多かったんです。
ただ通って、時間が経過したら昇級・昇段審査を
受ける事が出来るような甘い道場じゃなかったので、
茶帯になると僕ら指導員や黒帯の先輩からの
圧が強くなります。
もちろんも求めるものも大きくなりますから
厳しくもなります。
ここで初めて壁にぶつかる子が多かったです。
特に運動神経の良い子は。
この時に壁を乗り越えてもらうんですけど
運動神経が良い子は乗り越えられない子が
多かったです。
今まで、体を動かす事で出来ない事は
少なかったんじゃないですかね。
ササっと出来ちゃう子たちですから、そういう子たちって。
だから壁にぶつかる経験がなかったんじゃないかな、と。
結局乗り越えられずに先に心が折れて
辞めちゃうんですよ(-_-;)
逆に運動が苦手な子は黒帯まで
頑張ってくれる子が多かったです(^^)/
挫折の経験が多ければ多いほど
メンタルが強いという事かなと
解釈しています(´▽`*)
これって勉強でも言えると思うんですよね!
テストで悔しい思いをした子の方が
最終的に伸びるケースが多いです。
まぁもちろん努力をした上で悔しい思いをした、
というのが条件ですけどね(^^)/
テストで悔しい思いをしたとしてもそこで諦めず、
乗り越えていってもらいたいと思います。
今日はこの辺で。
ではでは。
2022.09.01 | 長久手教室