感情をぶつけたら説教ではない(長久手教室)
「説教」
塾講師にとって大事な仕事の一つです。
塾講師以外の方から
「それは塾講師の仕事じゃないでしょ?」
と言われたことが何度かあります。
恐らく、塾は勉強をしたい子が行くところ
という固定概念があるのだと思います。
そう言ってきた方は全員独身男性
だったので無理もないのかなとは
思いますが(;・∀・)
基本的に子供は勉強をしたくありません。
なので勉強をさせるために、説教が必要に
なってくる事はどうしてもあります。
まぁうちの場合は生徒指導に重きを置いているので、
勉強以外の事も口出しますけど(笑)
この説教時に感情をぶつけるべきではない
というのが僕の考えです。
人間なので頭にくる事はあります。
ただ、その時に感情任せに怒りを
ぶつける事はありません。
先生と呼ばれる立場にいるのに
感情任せでしか生徒を指導できないのは
僕はプロと呼びません。
それは説教でもないですし。
生徒の心に一つでも多くの言葉を
残るように伝えて、正しいレールに
乗せるのが生徒指導だと思っているので、
感情任せでは何も残りません。
恐怖心だけですね。
手を出すなんて論外です。
数十年前までは体罰という指導方法が
取られていましたが、時代錯誤もいいとこです。
講師も教員も言葉を扱うプロです。
プロならば言葉のみで生徒を導いていきたいです。
少し思う事があったので
書いてみました。
今日はこの辺で。
ではでは。
2022.12.20 | 長久手教室